特許
J-GLOBAL ID:200903023017571406

ガスセンサの信号取出し構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034718
公開番号(公開出願番号):特開平6-222039
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 接触端子の移動を両方向より規制して導通の確実性を確保し、構造簡易で組付け容易である。【構成】 先端が測定ガス中に露出し基端外周に信号取出用の電極を形成したセンサ素子1を筒状ハウジング2内に保持し、ハウジング2外より至るリード線3が基端に接続された接触端子4の先端41を、センサ素子1の取出し電極に接触導通せしめる。接触端子4は一部を側方へ膨出屈曲せしめて、この屈曲部42を接触端子4を囲む筒状絶縁体5の内壁段付部51に当接せしめて大径内壁内に挿入された接触端子4の挿入方向への移動を規制する。接触端子4には側方へ突出し挿入方向と反対の抜け方向へ斜めに延びる係止片43を形成して、これを絶縁体5の内壁に設けた凹溝52に係合せしめて抜け方向への移動を規制する。
請求項(抜粋):
先端が測定ガス中に露出し基端外周に信号取出用の電極を形成したセンサ素子を筒状ハウジング内に保持し、ハウジング外より至るリード線が基端に接続された接触端子の先端を上記センサ素子の取出し電極に接触導通せしめ、上記接触端子の一部を側方へ膨出屈曲せしめて、この屈曲部を接触端子を囲む筒状絶縁体の、大径より小径に縮径する内壁段付部に当接せしめて大径内壁内に挿入された接触端子の挿入方向への移動を規制し、かつ接触端子には側方へ突出し挿入方向と反対の抜け方向へ斜めに延びる係止片を形成して、これを上記絶縁体の内壁に設けた凹所に係合せしめて上記抜け方向への移動を規制するようになしたガスセンサの信号取出し構造。

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