特許
J-GLOBAL ID:200903023019186968

光記録媒体から情報を検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-166808
公開番号(公開出願番号):特開平5-012749
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【構成】 本発明に係る光記録媒体から情報を検出する方法は、光記録媒体に直線偏光を入射し、この媒体で反射された反射光をハーフミラーにより第1及び第2分離光に分光し、第1分離光を、所定の第1検出光学系により検知して、カー楕円率に基づく再生信号を検出する一方、第2分離光を、所定の第2検出光学系により検知して、カー回転角に基づく再生信号を検出することを特徴としている。【効果】 光記録媒体がカー楕円率とカー回転角とを別々に変化できる媒体であれば、1つの媒体の同じ位置から同時に、カー楕円率に基づく再生信号と、カー回転角に基づく再生信号との2つの信号を得ることができる。即ち、1つの媒体の同じ位置に同時に2ビット(4値記録)記録・再生することができ、ひいては、記録媒体の高密度化を図ることができる。
請求項(抜粋):
光記録媒体から光記録媒体に記録された情報を検出する方法であって、前記光記録媒体に直線偏光を入射し、この媒体で反射された反射光をハーフミラーにより第1及び第2分離光に分光し、第1分離光を、方位ほぼ45°+90°×n1(n1は整数)に配置された1/4波長板を通過させ、その後、方位ほぼ90°×n2(n2は整数)に配置された偏光ビームスプリッターに入射させて、P成分とS成分とに分け、これらP成分及びS成分を各々光電検出器で検出し、P成分の信号とS成分の信号とを差動増幅して、カー楕円率に基づく再生信号を検出する一方、第2分離光を、方位ほぼ45°+90°×n3(n3は整数)に配置された偏光ビームスプリッターに入射させて、P成分とS成分とに分け、これらP成分及びS成分を各々光電検出器で検出し、P成分の信号とS成分の信号とを差動増幅して、カー回転角に基づく再生信号を検出することを特徴とする光記録媒体から情報を検出する方法。
IPC (3件):
G11B 13/00 ,  G11B 7/00 ,  G11B 11/10

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