特許
J-GLOBAL ID:200903023021844409

方向性電磁鋼板の焼鈍方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110020
公開番号(公開出願番号):特開平8-283864
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【構成】 電磁鋼板コイル1とコイル受台2との間に、電磁鋼板コイル1よりも耐熱性に優れた耐熱鋼で形成されコイル受台2と電磁鋼板コイル1との間に水平方向のガス誘導路を形成する第1のスペーサ部材11,12と、同第1のスペーサ部材11,12の上面に載置され電磁鋼板コイル1よりも熱膨張係数が大きい耐熱鋼板に上下方向のガス誘導路を形成する貫通孔を均一に設けた第2のスペーサ部材13とを介挿させて焼鈍する。【効果】 耐熱鋼製のスペーサを使用することにより、多数回の転用が可能になると共に、コイルエッジの歪み発生を防止することができる。また、水平方向及び上下方向のガス誘導路の形成により、酸化模様の無い均一なガラス皮膜の生成が可能となる。
請求項(抜粋):
コイル状に巻き取られた電磁鋼板コイルをコイル巻軸方向が垂直となるようにコイル受台上に載置して焼鈍する方向性電磁鋼板の焼鈍方法において、前記電磁鋼板コイルとコイル受台との間に、前記電磁鋼板コイルよりも耐熱性に優れた耐熱鋼で形成され前記コイル受台と電磁鋼板コイルとの間に水平方向のガス誘導路を形成する第1のスペーサ部材と、同第1のスペーサ部材の上面に載置され前記電磁鋼板コイルよりも熱膨張係数が大きい耐熱鋼板に上下方向のガス誘導路を形成する貫通孔を均一に設けた第2のスペーサ部材とを介挿させて焼鈍することを特徴とする方向性電磁鋼板の焼鈍方法。
IPC (2件):
C21D 9/46 501 ,  C21D 9/673
FI (2件):
C21D 9/46 501 A ,  C21D 9/673 B

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