特許
J-GLOBAL ID:200903023021960026

成形品用熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法、及び該樹脂を用いて得られるフィルム、チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211162
公開番号(公開出願番号):特開平9-040861
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性ポリウレタン樹脂からフィルムを製造する場合、延伸性や巻き取り剥離性が劣り、またチューブを製造する場合は、外径・内径寸法精度、寸法保形性等が劣ることの改良である。【解決手段】 熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂において、熱塑性ポリウレタン樹脂としてPPDI系熱可塑性ポリウレタン樹脂とMDI系熱可塑性ポリウレタン樹脂を併用し、ポリエステル系エラストマーとを混練りするに際し、トリメリット酸系エステルを加えて溶融混練りすることを特徴とする熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法、及び該樹脂を用いて得られるフィルム、チューブを得ることができた。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂において、硬度がJIS-A80以上の熱可塑性ポリウレタン樹脂50〜90重量部と硬度がJIS-A90以上のポリエステル系エラストマー50〜10重量部とを混練りするに際し、トリメリット酸系エステルを0.01〜5重量%加え、熱可塑性ポリウレタン樹脂として、ジフェニルメタンジイソシアネート系熱可塑性ポリウレタン樹脂とパラフェニレンジイソシアネート系熱可塑性ポリウレタン樹脂とを併用して、溶融混練りすることにより得ることを特徴とする成形品用熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法。
IPC (10件):
C08L 75/04 NGJ ,  B29C 47/00 ,  C08G 18/72 NFG ,  C08J 5/18 CFF ,  C08K 5/12 NGA ,  C08L 67/02 LPK ,  B29K 67:00 ,  B29K 75:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 23:00
FI (6件):
C08L 75/04 NGJ ,  B29C 47/00 ,  C08G 18/72 NFG ,  C08J 5/18 CFF ,  C08K 5/12 NGA ,  C08L 67/02 LPK
引用特許:
審査官引用 (1件)

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