特許

J-GLOBAL ID：200903023025353159

製紙用カレンダ装置及びカレンダ処理方法

発明者： 阿部 剛 ,  野本 明
出願人/特許権者： 日本製紙株式会社
代理人 (1件)： 河澄 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-011927
公開番号（公開出願番号）：特開平8-209582
出願日： 1995年01月27日
公開日（公表日）： 1996年08月13日
要約：

【要約】【構成】 少なくとも1本の駆動ロールを含む2本以上のロールと、これらロール間に掛け渡されて紙シートと同じ方向に走行する無端金属ベルトとから成るカレンダ装置を用いて、この無端金属ベルトの回転軌跡の所定区域を紙シートとの圧接触面とすることで、紙シートの表面を処理する。【効果】 無端金属ベルトの表面を紙シートに長時間接触させることで、従来の線圧に代わる弱い圧力の面圧を用いた表面処理が可能になったので、紙シートを嵩高さを維持したまま表面の平滑、光沢処理ができる。

請求項（抜粋）：

走行する紙シートに対してその表裏両面から同時に圧接触して紙シート表裏面の少なくとも1面をカレンダ処理する装置であって、前記紙シートの1面に圧接触してカレンダ処理する機構が、少なくとも1本の駆動ロールを含む2本以上のロールと、これらロール間に掛け渡されて前記走行する紙シートと同じ方向に走行してその回転軌跡のうちの所定区域を前記紙シートとの圧接触面とする無端金属ベルトとから成ることを特徴とする製紙用カレンダ装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特表平4-502182
  
• 特開昭48-091307
  
• 特開昭54-065764