特許
J-GLOBAL ID:200903023026236008

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339507
公開番号(公開出願番号):特開平7-298614
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 共振を使用して電力損失を低減させるように構成されたDC-DCコンバータを過電流から保護する。【構成】 直流電源1の一端と他端との間に第1及び第2のスイッチQ1 、Q2の直列回路を接続する。第2のスイッチQ2 に対して並列に共振用コンデンサCr と第1のインダクタンスLr を介してトランスTの1次巻線N1 を接続する。1次巻線N1 に並列に第1のインダクタンスLr よりも値の大きい第2のインダクタンスLp を接続する。第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 のオン期間を直列共振の半波よりも長く設定する。第1のスイッチQ1 の過電流検出のみで2つのスイッチQ1 、Q2 を保護する。
請求項(抜粋):
直流電源の一端と他端との間に接続された第1及び第2のスイッチの直列回路と、前記第1及び第2のスイッチの相互接続中点に接続された共振用コンデンサと共振用インダクタンスとの直列回路と、前記共振用コンデンサと前記共振用インダクタンスとによる両方向の共振電流に基づいて負荷に電力を供給するための出力回路とを備えたスイッチング電源装置において、前記第1及び第2のスイッチの内のいずれか一方又は両方に流れる電流を検出するための電流検出手段と、前記電流検出手段で検出された信号に基づいて前記第1及び第2のスイッチの内のいずれか一方の電流のみについて所定の過電流レベル以上か否かを判定する過電流判定手段と、前記出力回路の出力電圧の変化又はこれに対応した変化を示す信号を検出する出力検出手段と、前記第1及び第2のスイッチを交互にオン・オフするための制御信号を形成する回路であって、前記出力検出手段で検出された信号に基づいて前記出力電圧を一定値にするように前記制御信号の周期を制御し、且つ前記過電流判定手段から発生した過電流を示す出力に応答して少なくとも前記第1のスイッチのオン時間幅を短くすると共に前記制御信号の周期を短くする制御回路とを備えていることを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335

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