特許
J-GLOBAL ID:200903023026286200

電力供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039164
公開番号(公開出願番号):特開平6-253449
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 電力供給システムにおいて、漏電発生や人体が誤って出力線に触れた場合にのみ、直流電源出力を遮断して、安全性、信頼性を高める。【構成】 変換回路20とその入力用の遮断器21の間に電圧検出手段32を設け、遮断器21の+-両接点の閉による入力電圧の正常を検出する。その検出でコンデンサ22,23の中点と接地5間のリレー接点34を閉じ、雑音・サージ吸収用の通電回路を有効にする。これにより、人手を介さず、遮断器21の両接点の時間遅れで電流検出手段14に流れる迷走電流を防止し、遮断器21の動作期間を含めて実際に地絡等が生じた時にのみ電流検出手段14が直流電源10の出力の遮断器13を遮断できるようにする。また、各コンデンサ22,23に並列に抵抗30,31を接続し、コンデンサ22,23の値がアンバランスのときに流れる迷走電流を防止し、地絡等の検出動作の誤動作を防止する。
請求項(抜粋):
直流電源の+側端子と-端子間に第1の遮断器を介して2個の抵抗の直列回路を並列に接続しこの2個の抵抗の接続点と接地間に電流検出手段を接続し前記電流検出手段の出力信号により前記第1の遮断器を遮断する機能を有して成る直流電源装置と、この直流電源装置の+側出力端子および-側出力端子に第2の遮断器を介して接続された変換回路と、この変換回路の入力端子間に並列に接続された2個のコンデンサ直列回路と、この2個のコンデンサにそれぞれ並列に接続された抵抗と、前記変換回路の入力電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の出力信号でリレーを動作させ前記リレーの接点を介して前記2個のコンデンサの接続点と接地間を接続する手段とを備え、前記変換回路の出力端子に負荷を接続したことを特徴とする電力供給システム。
IPC (2件):
H02H 7/10 ,  H02H 3/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-141920
  • 特開昭57-151236

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