特許
J-GLOBAL ID:200903023026423665

スルホンアミド誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-562004
公開番号(公開出願番号):特表2002-521439
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】本発明は、哺乳類においてグルタメートレセプター機能を増強するのに有用であり、したがって、種々の幅広い症状、例えば精神医学的および神経学的障害を処置するのに有用な特定のスルホンアミド誘導体を提供する。
請求項(抜粋):
式:【化1】[式中、 R1はナフチル基であるか、あるいはハロゲン;ニトロ;シアノ;ヒドロキシイミノ;(1-10C)アルキル;(2-10C)アルケニル;(2-10C)アルキニル;(3-8C)シクロアルキル;ヒドロキシ(3-8C)シクロアルキル;オキソ(3-8C)シクロアルキル;ハロ(1-10C)アルキル;(CH2)yX1R9(ここに、yは0または1〜4の整数であり、X1はO、S、NR10、CO、COO、OCO、CONR11、NR12CO、NR12COCOOまたはOCONR13であり、R9は水素、(1-10C)アルキル、(3-10C)アルケニル、(3-10C)アルキニル、ピロリジニル、テトラヒドロフリル、モルホリノまたは(3-8C)シクロアルキルであり、そしてR10、R11、R12およびR13はそれぞれ独立して水素または(1-10C)アルキルであるか、あるいは、R9および、R10、R11、R12またはR13はそれらが結合している窒素原子といっしょになってアゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリノ基を形成する);N-(1-4C)アルキルピペラジニル;N-フェニル(1-4C)アルキルピペラジニル;チエニル;フリル;オキサゾリル;イソオキサゾリル;ピラゾリル;イミダゾリル;チアゾリル;ピリジル;ピリダジニル;ピリミジニル;ジヒドロ-チエニル;ジヒドロフリル;ジヒドロチオピラニル;ジヒドロピラニル;ジヒドロチアゾリル;(1-4C)アルコキシカルボニルジヒドロチアゾリル;(1-4C)アルコキシカルボニルジメチルジヒドロチアゾリル;テトラヒドロ-チエニル;テトラヒドロフリル;テトラヒドロチオピラニル;テトラヒドロピラニル;インドリル;ベンゾフリル;ベンゾチエニル;ベンゾイミダゾリル;および式:R14-(La)n-X2-(Lb)m(式中、X2は単結合、O、NH、S、SO、SO2、CO、CH(OH)、CONH、NHCO、NHCONH、NHCOO、COCONH、OCH2CONHまたはCH=CHであり、LaおよびLbはそれぞれ(1-4C)アルキレンであり、nおよびmの一方は0または1であり、他方は0であり、R14は、置換されていないか、あるいは1個または2個のハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシイミノ、(1-10C)アルキル、(2-10C)アルケニル、(2-10C)アルキニル、(3-8C)-シクロアルキル、4-(1,1-ジオキソテトラヒドロ-1,2-チアジニル)、ハロ(1-10C)アルキル、シアノ(2-10C)アルケニル、フェニルおよび(CH2)zX3R15(ここに、zは0または1〜4の整数であり、X3はO、S、NR16、CO、CH(OH)、COO、OCO、CONR17、NR18CO、NHSO2、NHSO2NR17、NHCONH、OCONR19またはNR19COOであり、R15は水素、(1-10C)アルキル、フェニル(1-4C)アルキル、ハロ(1-10C)アルキル、(1-4C)アルコキシカルボニル(1-4C)アルキル、(1-4C)アルキルスルホニルアミノ(1-4C)アルキル、(N-(1-4C)アルコキシカルボニル)(1-4C)アルキルスルホニルアミノ-(1-4C)アルキル、(3-10C)アルケニル、(3-10C)アルキニル、(3-8C)-シクロアルキル、カンホリルまたは、置換されていないか、あるいは1個または2個のハロゲン、(1-4C)アルキル、(1-4C)ハロアルキル、ジ(1-4C)アルキルアミノおよび(1-4C)アルコキシで置換されている芳香族またはヘテロ芳香族基であり、R16、R17、R18およびR19はそれぞれ独立して水素または(1-10C)アルキルであるか、あるいはR15および、R16、R17、R18またはR19はそれらが結合している窒素原子といっしょになって、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリノ基を形成している)で置換されているフェニルまたはヘテロ芳香族基である)で示される基から独立して選択される1個または2個の置換分で置換されている、または置換されていないフェニル、フリル、チエニルまたはピリジル基であり; R2aおよびR2bはそれぞれ独立して、水素、(1-6C)アルキル、(3-6C)シクロアルキル、フルオロ(1-6C)アルキル、クロロ(1-6C)アルキル、(2-6C)アルケニル、(1-4C)アルコキシ(1-4C)アルキル、(1-6C)アルキルN(1-4C)アルキル2、(1-6C)アルキルO(1-6C)アルキル、-CH2フリル、(3-6C)シクロアルキル(1-6C)アルキル、(フェニル)2(1-6C)アルキル、置換されていないか、あるいはハロゲン、(1-4C)アルキル、(1-4C)アルコキシまたは(3-6C)シクロアルキルによって置換されているフェニル、置換されていないか、あるいはハロゲン、(1-4C)アルキル、(1-4C)アルコキシまたは(3-6C)シクロアルキルによって置換されているフェニル(1-6C)アルキル、置換されていないか、あるいはハロゲン、(1-4C)アルキル、(1-4C)アルコキシまたは(3-6C)シクロアルキルによって置換されているナフチル、置換されていないか、あるいはハロゲン、(1-4C)アルキル、(1-4C)アルコキシまたは(3-6C)シクロアルキルによって置換されているナフチル(1-6C)アルキルであるか、あるいは、 R2aおよびR2bはそれらが結合している窒素原子といっしょになって、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリノ、ピペラジニル、ヘキサヒドロアゼピニルまたはオクタヒドロアゾシニル基を形成し;ならびに、 R5、R6、R7およびR8はそれぞれ、水素、(1-6C)アルキル;アリール(1-6C)アルキル;(2-6C)アルケニル;アリール(2-6C)アルケニルまたはアリールであるか、あるいはR5、R6、R7およびR8のうち2つはそれらが結合している炭素原子または炭素原子群といっしょになって(3-8C)炭素環式の環を形成し;ならびにR5、R6、R7およびR8のうち残りのものは水素である]で示される化合物または製薬的に許容されるその塩。
IPC (9件):
C07C311/13 ,  A61K 31/145 ,  A61K 31/341 ,  A61P 25/14 ,  A61P 25/24 ,  A61P 25/28 ,  A61P 43/00 105 ,  C07C311/27 ,  C07D307/52
FI (9件):
C07C311/13 ,  A61K 31/145 ,  A61K 31/341 ,  A61P 25/14 ,  A61P 25/24 ,  A61P 25/28 ,  A61P 43/00 105 ,  C07C311/27 ,  C07D307/52
Fターム (31件):
4C037HA23 ,  4C086AA01 ,  4C086AA03 ,  4C086BA03 ,  4C086MA01 ,  4C086MA02 ,  4C086MA04 ,  4C086MA05 ,  4C086MA10 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA12 ,  4C086ZA15 ,  4C086ZA21 ,  4C086ZA22 ,  4C086ZC41 ,  4C206AA01 ,  4C206AA03 ,  4C206JA11 ,  4C206MA01 ,  4C206MA02 ,  4C206MA04 ,  4C206MA05 ,  4C206MA13 ,  4C206NA14 ,  4C206ZA12 ,  4C206ZA15 ,  4C206ZA21 ,  4C206ZA22 ,  4C206ZC41 ,  4H006AA01 ,  4H006AB20

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