特許
J-GLOBAL ID:200903023028675009

液体芳香消臭剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361192
公開番号(公開出願番号):特開2000-175996
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 従来よりもアルキレンオキサイド付加モル分布の狭い末端封鎖型ノニオン界面活性剤を香料可溶化剤として用いることにより、使用途中での芯材や揮散部材での目詰まりが少なく、持続性の高い液体芳香消臭剤組成物を提供する。【解決手段】 ナロー度70重量%のC11H23CO(OC2H4)9OCH33重量%、直鎖アルキル(C10〜C14)ベンゼンスルホン酸ナトリウム1重量%、シトラス系香料2重量%、エタノール5重量%、赤色106号0.0005重量%及び精製水88.9995重量%を配合して液体芳香消臭剤組成物を調製する。
請求項(抜粋):
液剤を収容する収容部とその口部に挿入係止される芯材とを有する容器によって、その芯材を介して吸い上げられた液剤を揮散させる方法に用いられる液体芳香消臭剤であって、(A)下記の一般式(I)及び(II)で表される末端封鎖型ノニオン界面活性剤の中から選ばれる1種以上、(B)香料及び(C)水を必須成分として含有することを特徴とする液体芳香消臭剤組成物。 R<SP>1</SP>CO-(AO)<SB>m</SB>-(EO)<SB>n</SB>-OR<SP>2</SP> (I)[式中、R<SP>1</SP> :置換基を含んでも良い炭素数6〜22の炭化水素基R<SP>2</SP> :炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基AO :炭素数3〜8のオキシアルキレン基から選ばれる1種以上EO :オキシエチレン基m :アルキレンオキサイドの平均付加モル数であり、0≦m≦15n :エチレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<n≦40m+n:2〜50の数を示し、且つEOの付加モル分布は下記の数式(1)で表されるナロー度の条件を満たすことが必須である。【数1】(式中、i :正の整数Y<SB>i</SB> :付加モル数がiのエチレンオキサイド付加体(mが0でない場合はエチレンオキサイド付加中間体)の重量%n<SB>max</SB>:含有量が最も多いエチレンオキサイド付加体(mが0でない場合はエチレンオキサイド付加中間体)の付加モル数であり、正の整数を示す)] R<SP>3</SP>CO-[(AO)<SB>s</SB> ,(EO)<SB>t</SB>]-OR<SP>4</SP> (II)[式中、R<SP>3</SP> :置換基を含んでも良い炭素数6〜22の炭化水素基R<SP>4</SP> :炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基AO :炭素数3〜8のオキシアルキレン基から選ばれる1種以上EO :オキシエチレン基s :アルキレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<s≦15t :エチレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<t≦40s+t:2〜50の数を示し、且つAOとEOはランダム付加であり、AOとEOの混合付加モル分布が下記の数式(2)で表されるナロー度の条件を満たすことが必須である。【数2】(式中、j :保持時間(分)Y<SB>j</SB> :保持時間がjの成分の重量%v<SB>max</SB>:含有量が最も多い成分が、高速液体クロマトグラフィを行った場合に検出される保持時間(分)を示す)]
Fターム (12件):
4C080AA04 ,  4C080BB03 ,  4C080HH03 ,  4C080JJ01 ,  4C080KK03 ,  4C080LL04 ,  4C080LL13 ,  4C080MM11 ,  4C080NN12 ,  4C080NN22 ,  4C080QQ03 ,  4C080QQ20

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