特許
J-GLOBAL ID:200903023029612370

ロール表面の有機付着物除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130112
公開番号(公開出願番号):特開平10-315305
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性樹脂フィルムの製造/加工中であっても容易に紫外線ランプの交換やカバー洗浄を行なえるようにして、製造/加工ラインの稼働率が低下するのを防止し、作業者への負担を軽減するとともに、製造/加工ラインの緊急停止時等に紫外線ランプが破損するのを確実に防止する。【解決手段】 ロール表面に紫外線を照射する紫外線ランプ6と、この紫外線ランプ6の周囲を覆いロール表面近傍に配置されるチャンバ8とをそなえ、ロール表面に紫外線ランプ6から紫外線を照射することにより、ロール表面に付着する有機付着物を分解および酸化させて除去するものであって、チャンバ8を、紫外線ランプ6とともに、ロール3,4の軸方向に沿って本体フレーム9から水平に引き出すための引出機構(ガイドレール31,車輪33)をそなえる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂フィルムの製造または加工に用いられる成形用ロールまたはフィルム引き延ばし用延伸ロールの表面に紫外線を照射する紫外線ランプと、該紫外線ランプの周囲を覆い該成形用ロールまたは該延伸ロールの表面近傍に配置されるチャンバとをそなえ、該成形用ロールまたは該延伸ロールの表面に該紫外線ランプから紫外線を照射することにより、該成形用ロールまたは該延伸ロールの表面に付着する有機付着物を分解および酸化させて除去する、ロール表面の有機付着物除去装置において、該チャンバを、該紫外線ランプとともに、該成形用ロールまたは該延伸ロールの軸方向に沿って本体フレームから水平に引き出すための引出機構がそなえられていることを特徴とする、ロール表面の有機付着物除去装置。
IPC (2件):
B29C 47/88 ,  B29C 55/02
FI (2件):
B29C 47/88 ,  B29C 55/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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