特許
J-GLOBAL ID:200903023031962892

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  中村 壽夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-183153
公開番号(公開出願番号):特開2004-028167
出願日: 2002年06月24日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】リバウンドスプリング付の油圧緩衝器において、リバウンドスプリングのばね力を大きくする。【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を嵌装し、ピストンロッド6をシリンダ2の外部へ延出させる。ピストンロッド6のストロークに対して、伸び側および縮み側減衰力発生機構13,14によって減衰力を発生させる。シリンダ2の端部を拡径して拡径部19を形成する。拡径部19内にリバウンドスプリング20を設ける。ピストンロッド6が伸び側にストロークしたとき、リバウンドストッパ23がばね受け22に当接して、リバウンドスプリング20が圧縮され、そのばね力によって車体の姿勢変化を抑制する。シリンダ2に拡径部19を設けたことにより、拡径部19内に大きなリバウンドスプリングを配置することができ、ばね力を大きくすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記シリンダ内の前記ピストンの移動によって生じる油液の流れを制御して減衰力を発生させる減衰力発生機構とを備えた油圧緩衝器において、 前記シリンダの端部に拡径部を形成し、該拡径部内に、前記ピストンロッドのストロークに対してばね力を付与するばね手段を配置したことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (2件):
F16F9/58 ,  F16F9/32
FI (2件):
F16F9/32 D ,  F16F9/32 J
Fターム (5件):
3J069AA54 ,  3J069CC05 ,  3J069CC10 ,  3J069DD39 ,  3J069DD48

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