特許
J-GLOBAL ID:200903023034563000
鍵盤装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269759
公開番号(公開出願番号):特開2001-092460
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、容易な作業工程により、質量体の回動時における抜け止め機能を確実に果たすことができる鍵盤装置を提供する。【解決手段】 支持部材20の支持部20aには各鍵1に対応して支点ピン23が突設され、各支点ピン23の先端部には、鍵並び方向に沿う割り溝23aが設けられる。支点ピン23が貫通孔10aに遊貫するように質量体10が支持部20a上に配置され、支点ピン23が貫通孔10aより上方に少し突き出た状態になったところへ、全鍵共通の共通抑え部材24が全割り溝23aに対して同時に上方から圧入嵌合される。質量体10は鍵1の押鍵操作に連動して駆動され、支持部20aに常接して回動する。その際、質量体10は、共通抑え部材24の下端部24aに当接して、その支点ピン23の突設方向への動きが規制される。共通抑え部材24の下端部24aの位置は、設定用支点ピン23Aの割り溝底面23Abによって規定される。
請求項(抜粋):
押鍵操作される複数の鍵と、該複数の鍵の各鍵による押鍵操作に連動して各々駆動される複数の質量体と、質量体回動支点機構とから構成される鍵盤装置であって、前記質量体回動支点機構を、前記複数の各質量体の回動支点部と常接して該各質量体を各回動支点部を中心に回動自在に支持する支持部と、前記各鍵に対応して前記支持部に固定的に突設され、前記複数の各質量体の回動支点部に設けた貫通孔を遊貫する複数の支点ピンとにより構成すると共に、前記複数の各支点ピンの先端部に割り溝を設け、該割り溝に前記複数の鍵に共通の質量体共通抑え部材を圧入し、前記質量体の回動時における各回動支点部の前記支点ピンの突設方向への動きを前記質量体共通抑え部材によって規制するように構成したことを特徴とする鍵盤装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5D378DD17
, 5D378EE01
, 5D378EE05
, 5D378UU01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
電子鍵盤楽器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-262119
出願人:ヤマハ株式会社
-
特開昭61-170797
前のページに戻る