特許
J-GLOBAL ID:200903023035302714

自由流動性の熱可塑加工しうる後架橋性のポリウレタン粉末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309805
公開番号(公開出願番号):特開平5-230163
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 スラッシ成形法に有用で、自由流動性で、尚早架橋の危険性を持たず、固体混合過程を回避するポリウレタン粉末の提供。【構成】 イソシアネートまたはイソシアネート反応性物質のいずれかのエマルジョンを、エマルジョンの作成に使用する成分の性質に依存して少なくとも部分封止されたイソシアネートおよび有機キャリヤの存在下に、イソシアネート反応性物質もしくはイソシアネートのいずれかと反応させることによりポリウレタン粉末が製造される。最終反応生成物を次いでキャリヤから取出す。
請求項(抜粋):
(a)表面活性化合物により安定化された第1成分の微細液滴のエマルジョンを生成させ、この第1成分は(IA)遊離NCO基を有する成分および(IB)NCO基に対し反応性の基を有する成分IBよりなる群から選択され、(b)前記エマルジョンを前記第1成分に対し反応性の第2成分と反応させ、前記第2成分は(IIA)1分子当り平均して2個のNCO基に対し反応性の水素原子を有する成分および(IIB)1分子当り平均して2個のNCO基を有する成分よりなる群から選択され、ただし工程(a)のエマルジョンが成分(IA)に基づくものであれば前記第2成分は(IIA)である一方、工程(a)のエマルジョンが成分(IB)に基づくものであれば前記第2成分は(IIB)であり、工程(b)は少なくとも部分封鎖されたイソシアネート基を有する別途に作成された成分III の存在下および成分IAもしくはIBと成分IIおよびIII に対する各反応生成物が不溶性である不活性有機液体キャリヤ相の存在下に行ない、(c)前記不活性有機キャリヤから反応生成物を分離することを特徴とする方法により製造される自由流動性ポリウレタン粉末。
IPC (10件):
C08G 18/08 NFQ ,  C08G 18/10 NFT ,  C08G 18/79 NFL ,  C08G 18/80 NFM ,  C08J 3/12 CFF ,  C08J 5/18 CFF ,  C08J 9/10 ,  C08J 9/16 ,  C08L 75/00 ,  C08L 75/04

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