特許
J-GLOBAL ID:200903023036286798

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332997
公開番号(公開出願番号):特開平7-191271
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】電気的にfθ誤差の補正を行うものにおいて、縦線のモアレ発生を防止し、しかも各ライン間のドットのずれを極力小さくする。【構成】レーザ光を偏向走査するものにおいて、fθ誤差補正を行なうための画素クロックを発生するために各ドット毎に異なる分周比で基準クロックを分周するようにし、この補正のための分周比データをROMに予め記憶させる場合に、分周比データを1走査のドット数2598より1ドット多い2599ドット分、0〜2598の番地を付して記憶し、奇数ラインを走査するときには0〜2597番地の分周比を読出し、偶数ラインを走査するときには1〜2598番地の分周比を読出してドット毎の画素クロックを発生させ、その場合に最初の0番地と1番地に記憶する分周比を使用する最小の分周比「12」と最大の分周比「16」の中間である「14」に設定する。
請求項(抜粋):
記録情報に基づいてオン、オフ制御させるレーザ光を偏向走査し、結像面にレーザ光を集光してドット単位で情報を記録する光走査装置において、基準クロックを発生する基準クロック発生手段と、この基準クロック発生手段からの基準クロックを分周し、各ドットに対応した画素クロックを発生する画素クロック発生手段とを設け、前記画素クロック発生手段は、レーザ光の1走査中における走査速度の変化により発生するfθ誤差を補正するための、各画素クロックを発生させる基準クロックの分周比データを1走査分以上記憶した記憶手段と、この記憶手段からn(n≧2)走査毎に1走査分の分周比データを同じ範囲で読出すと共にn走査間では前記記憶手段から1走査分の分周比データを異なる範囲パータンで読出すアドレス指定を行なうアドレス指定手段を備え、前記記憶手段に記憶した分周比データの最初のn個又はn-1個を、情報記録時に使用する分周比データの最大値と最小値の間の値に設定したことを特徴とする光走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  H04N 1/19 ,  H04N 1/113
FI (2件):
H04N 1/04 103 B ,  H04N 1/04 104 A

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