特許
J-GLOBAL ID:200903023039309543

改良汚水処理法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165849
公開番号(公開出願番号):特開平7-060290
出願日: 1993年05月29日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】従来の曝気による活性泥処理では燐酸、アンモニア濃度が増大し、脂肪分解物が蛋白分解物や界面活性剤が激増し、河川水や海水の汚染が著しいので、その欠点を改善し、二次公害の赤潮等の発生とならない様にする事を目的とした。【構成】電解により脱燐、脱アンモニアを行い、発酵フミン酸で脱臭分解と吸着によって汚水を浄化した瀘液をゼオライト、サンゴ化石のセラミック棒で吸着処理し、尿素、硫安を少量入れて加熱瀘別した水液を電解処理して、脱燐、脱アンモニアを行い精製水を排水液として放流する。
請求項(抜粋):
後文記載の如く、隔膜電解のPH4以下の陽極酸化液を水洗液として家庭排水、糞尿水を水洗して一次殺菌を行い、瀘別してスラヂを取り去り、且つ、脱臭を行う。次にこの汚泥水を発酵堆肥、フミン酸炭素粉等と混合撹拌して二次脱臭と発酵を行い、次にゼオライト、麥飯石、サンゴ化石、石灰石等を混合して成型した棒状物を焼結せしめたセラミック多孔棒を温度70°Cで、必要に応じて尿素や琉安、塩安をいれて加熱して、遠心分離器で分離せしめた瀘液を電解陰極室のアルカリ性水と混合稀釈して放流する。次に、分離した固形物は好気性発酵菌を加えて二次発酵し、出来ればコンポストや繊維パルプのノット粕、綿実殼等の産業廃棄物とを混合して発酵して、土壌改良剤を作ると共に、発酵堆肥を次の発酵脱臭沈降剤として再利用する。又、電解液のアルカリ性の濃い液や尿素は更にイオン交換性隔膜電解で処理する事を特徴途する汚水処理法。
IPC (6件):
C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 ZAB ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504

前のページに戻る