特許

J-GLOBAL ID：200903023040517516

キーボード等のスイッチ構造

発明者： 金沢 宏信 ,  鹿志村 洋一
出願人/特許権者： ミツミ電機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-173364
公開番号（公開出願番号）：特開平8-017277
出願日： 1994年06月30日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】【目的】キートップが回動しながら押し下げられるようにされたもとでも、確かな手応え感が得られてキーの操作性を向上できるようにされたキーボード等のスイッチ構造を提供すること。【構成】下側に配された概略筒状のクリックラバー7の上面7aに当接せしめられる対接面10bを有するキートップ10がその後側部側に設けられた支点(3)を中心として上下方向に回動可能に配され、このキートップ10をクリックラバー7の弾性力に抗して押し下げることにより、所定の間隔をあけて対向配置されている一対の接点9a,9bを接触させるようにされ、かつ、キートップ10及びクリックラバー7が自然状態にあるもとでは、キートップ10の対接面10bがクリックラバー7の上面7aに対して所定の角度θだけ傾斜した位置をとるようにされてなる。

請求項（抜粋）：

上面が押圧面とされかつ下面がその下側に配された概略筒状のクリックラバーの上面に当接せしめられる対接面とされたキートップがその後側部側に設けられた支点を中心として上下方向に回動可能に配され、このキートップを前記クリックラバーの弾性力に抗して押し下げることにより、所定の間隔をあけて対向配置されている一対の接点を接触させるようにされてなり、前記キートップ及びクリックラバーが自然状態にあるもとでは、前記キートップの対接面が前記クリックラバーの上面に対して所定の角度だけ傾斜した位置をとるようにされていることを特徴とするキーボード等のスイッチ構造。