特許
J-GLOBAL ID:200903023042001240

希薄燃焼エンジンの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338538
公開番号(公開出願番号):特開平7-189771
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 希薄燃焼エンジンの制御において、エンジン出力の変動および窒素酸化物の発生を抑制しつつ、エンジンのストイキオ運転とリーン運転との間での切換えを簡易な制御システムにより実行可能とする。【構成】 スロットルセンサ42出力およびクランク角センサ45出力に基づきストイキオ運転からリーン運転への移行の開始時、電子制御ユニット10は、ストイキオ運転に適合する空燃比および点火時期でエンジン1を運転しつつ、ISCバルブ30の開度を漸増させ、次に、点火時期を一旦遅角させ、更に、点火時期を進角制御しつつ、ISCバルブ開度の漸増を継続して空燃比をリーン化制御する。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段の検出結果に応じてストイキオ運転域とリーン運転域とを判定する運転域判定手段と、上記運転域判定手段が上記ストイキオ運転域と判定したときに第一の基本空燃比及び第一の基本点火時期に基づきストイキオ運転が行われ、上記運転域判定手段がリーン運転域と判定したときに上記第一の基本空燃比よりもリーン側で設定される第二の基本空燃比及び第一の基本点火時期よりも進角側で設定される第二の基本点火時期に基づきリーン運転が行われるように上記エンジンを制御する運転制御手段と、上記エンジンの吸入空気量を増減する吸入空気量増減手段とを備え、上記運転制御手段が上記ストイキオ運転から上記リーン運転に切り替え制御するときに、上記第一の基本空燃比及び上記第一の基本点火時期での運転の下で上記吸入空気量増減手段を吸入空気量を増量する側に制御するとともに、吸入空気量の増量作動に対応させて点火時期を上記第一の基本点火時期よりも一旦遅角させたのち空燃比及び点火時期を上記第二の基本空燃比及び上記第二の基本点火時期へ制御することを特徴とする希薄燃焼エンジンの制御方法。
IPC (7件):
F02D 41/04 315 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 301 ,  F02P 5/15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-029647
  • 特開昭60-013953

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