特許

J-GLOBAL ID：200903023042388160

感光体ドラム

発明者： 遠藤 裕久
出願人/特許権者： 三田工業株式会社
代理人 (1件)： 佐野 静夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-306879
公開番号（公開出願番号）：特開平5-119682
出願日： 1991年10月25日
公開日（公表日）： 1993年05月18日
要約：

【要約】【目的】感光体ドラムにおいて、そのドラムをドラム軸を通して確実にアースする。【構成】アース板28を形状記憶合金製にして、そのアース板28にはフランジ外周面部に圧入されてドラムの内面と接する爪部28Eと、軸受に圧入される爪部28Cとを形成し、この爪部28Cをドラム使用時の環境温度で軸受と接する形状に復元させる。

請求項（抜粋）：

表面に感光層が形成された金属製のドラムと、このドラムの端部に圧入される樹脂製のフランジと、このフランジの軸受に挿通される金属製のドラム軸とからなる感光体ドラムにおいて、前記ドラムをドラム軸側と電気的に導通させて該ドラムのアースを行う形状記憶合金製のアース板を設け、このアース板には所定の温度で軸受或いはドラム軸と接する形状に復元される接触部が形成されていることを特徴とする感光体ドラム。