特許
J-GLOBAL ID:200903023042586639

両面読取圧縮伸張方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275750
公開番号(公開出願番号):特開平6-125434
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 裏面読み取り時の生データの一時蓄積装置の容量を削減し、また相手機の記録機能に応じて読取方向を変更できる両面読取装置を提供する。【構成】 読み取った画データを複数ライン分蓄積するためのトグル使用可能なラインバッファ4、スキャナ装置104からラインバッファ4までの転送時に転送データの最上位ビットと最下位ビットを転送データ単位に合わせてスワップするビットスワップ装置2、圧縮装置5等から構成された両面原稿処理装置105と、ラインバッファ4のデータ転送単位で圧縮・蓄積した画データのSAF蓄積アドレス、蓄積バイト数を管理する蓄積ポインタ管理テーブルとを設け、両面原稿蓄積時には、原稿裏面データは1ラインでの左右および複数ラインでの生データの上下をスワップし、原稿表面データはそのまま、圧縮・蓄積を行ない、記録時には、蓄積ポインタ管理テーブルを参照し、画データが原稿表面データであれば蓄積順に、原稿裏面データであれば蓄積した逆順で複数ライン単位で伸張する。
請求項(抜粋):
読取原稿を長手方向に機械的に反転させる手段と、原稿情報を画データに変換する読取手段と、読取後のデータを圧縮して蓄積するためのSAFと、両面読み取りを指示する手段とを備えたファクシミリ装置の蓄積記録方法において、読み取った画データを複数ライン分蓄積するためのトグル使用可能なラインバッファと、前記読取手段からラインバッファまでの転送時に転送データのMSBとLSBを転送データ単位に合わせてスワップする手段と、該ラインバッファに蓄積された画データを圧縮する手段と、SAFに蓄積された画データを伸張する手段と、該ラインバッファのデータ転送単位で圧縮・蓄積した画データのSAF蓄積アドレスと蓄積バイト数を管理するテーブルとを備え、両面原稿を読み取って得た画データをSAFに蓄積する場合には、原稿裏面の画データについて1ラインでの左右および複数ラインでの上下データをスワップし、原稿表面の画データについてはスワップせずに、圧縮・蓄積を行ない、SAFに蓄積された画データを記録する場合には、前記テーブルを参照し、該画データが原稿表面データであれば蓄積順にて、原稿裏面データであれば蓄積した逆順にて、複数ライン単位で伸張することを特徴とする両面読取圧縮伸張方法。
IPC (7件):
H04N 1/21 ,  G06F 15/64 320 ,  G06F 15/64 450 ,  G06F 15/64 ,  G06F 15/66 350 ,  H04N 1/20 ,  H04N 1/41

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