特許
J-GLOBAL ID:200903023043658447

トルク角制限ホイ-ルナット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051389
公開番号(公開出願番号):特開2000-027832
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 車輪シートの変形の大きさを制限し、同様に、組立ての際のトルク角を制限するホイールナットに関する一つの機能を提供する。【解決手段】 ホイールナット10は、縦軸14を持つ本体12を含み、ナット本体は軸方向を向いたネジ山付き開口部と一組の端部を持つ。一方の端部は円錐状の外面22の形をしていて、他方の端面はスパナ用平坦部24を持ち、スパナ用平坦部を通して、トルク力をナット本体に容易に伝える。車輪26は、面と面とが接触した状態で、上記円錐状の外面を収容できるように作られているナット・シート面36を持ち、増大する締付け力が、ホイールナット上に加えられたトルク力に応じて、シートのところで車輪に加えられる。フランジ38は、ホイールナットを前進させた場合、ホイールナットによりホイールナット・シートが変形を起こす前に車輪と係合することができるストップ面40を形成する。
請求項(抜粋):
自動車用の車輪と、自動車の車軸に前記車輪を固定することができるタイプのホイールナットの組合わせであって、前記ホイールナットが、縦軸を持つ本体を含み、前記ナット本体が、また軸方向を向いたネジ山付き開口部と一組の端部を持ち、その一方の端部に円錐状の外面を、また他の端面にはスパナ用平坦部を持ち、前記スパナ用平坦部を通して、トルク力を前記ナット本体に容易に伝えることができ、前記車輪が面と面とが接触している状態で、前記円錐状の相面を収容できるように作られているナット・シート面を持ち、その結果、増大する締付け力が、前記ホイールナット上に加えられたトルク力に応じて、前記シートのところで前記車輪に加えられ、前記ナット本体上のストップ面を形成する手段が、前記シートに対して前記ホイールナットを前進させた場合、それに応じて、前記ホイールナットにより、前記ホイールナット・シートが変形を起こす前に、前記車輪を締付けるのに適当な力で、前記シート面上に位置する前記円錐面の一部で、前記車輪と係合することができる前記円錐面の外側へ半径方向にのびるホイールナット。
IPC (2件):
F16B 31/02 ,  F16B 31/00
FI (2件):
F16B 31/02 P ,  F16B 31/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-251514

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