特許
J-GLOBAL ID:200903023046150100

インサートモールドケースを有する発熱抵抗体式流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-189019
公開番号(公開出願番号):特開2004-028934
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】金属板を一体成形したモールド部品を使用した発熱抵抗体式空気流量測定装置の信頼性を向上する。【解決手段】応力が高い場所もしくは付近の金属板に、樹脂のみが貫通する穴を設ける構造とした。樹脂厚が厚くなり樹脂内外の温度差が局部的に大きくなる場所の付近に、本来の目的からは不要なコネクタターミナルの一部形状を設ける構造とした。ウエルドラインとボイドを複合させない射出方向なる構造とした。【効果】金属板をインサートするモールド部品のクラック発生及び疲労亀裂進展速度を抑制し、信頼性を向上可能とした。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
空気流量を検出する検出素子と、上記検出素子と電気的に接続された電子回路と、上記電子回路を収納保護する枠状あるいは箱状のプラスチック製ケース部材であって、上記電子回路と外部機器を電気的に接続するために上記プラスチック部材の内部と外部を貫通したコネクタターミナルを一体成形した射出成形部品であるハウジングとを有する発熱抵抗体式流量測定装置において、 上記ハウジングは、測定対象流体の流路となる管路部材に取付られるための金属板がインサート成形された固定部を有し、上記金属板は全周あるいは部分的に周囲がプラスチックで覆われており、そのプラスチック被覆部内にプラスチックのみを貫通させる穴もしくは溝を備えていることを特徴とする発熱抵抗体式流量測定装置。
IPC (3件):
G01F1/684 ,  F02D35/00 ,  F02D41/18
FI (3件):
G01F1/68 101A ,  F02D41/18 B ,  F02D35/00 366E
Fターム (9件):
2F035AA02 ,  2F035EA03 ,  3G301LA04 ,  3G301LB01 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301PA04Z ,  3G301PA06Z ,  3G301PE01Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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