特許
J-GLOBAL ID:200903023046179906

データ暗号化保存方法及びシステム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080241
公開番号(公開出願番号):特開平10-275115
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 外部記憶装置に保存された暗号化データを計算機カードの利用により万全に管理できるデータ暗号化保存方法及びシステム装置を提供する。【解決手段】 制御部33の制御のもと、情報端末装置11の主記憶装置に展開された平文データXa,Xbを外部記憶装置12へ転送する過程で、暗号化・復号鍵蓄積部35に蓄積された暗号化鍵Kaを用いながら当該平文データXa,Xbに逐次的に暗号化処理を施して、対応する暗号化データYa,Ybを作成するとともに、外部記憶装置12に一旦書き込まれた暗号化データYa,Ybを情報端末装置11へ転送する過程で、暗号化・復号鍵蓄積部35に蓄積された復号鍵Kbを用いながら当該暗号化データYa,Ybに逐次的に復号処理を施して、元の平文データXa,Xbを復元する暗号処理部34を、利用者個々人の認証機能を有する小型で軽量な計算機カード13の内部に機能構成する。
請求項(抜粋):
情報端末装置の主記憶装置に展開された平文データの保存に際し、当該平文データの保存先を所定の環境設定に応じて外部記憶装置に設定してこれをアクセス可能な状態とし、当該アクセス可能な状態とされた外部記憶装置に前記平文データを保存するときには、その平文データを前記外部記憶装置へ転送する過程で、所定の暗号アルゴリズム及びそのデータ暗号化機能を働かせる暗号化鍵を用いて当該平文データに逐次的に暗号化処理を施し、この暗号化処理により前記平文データに対応して生成された暗号化データを前記外部記憶装置に書き込むとともに、当該アクセス可能な状態とされた外部記憶装置に一旦書き込まれた前記暗号化データを読み出すときには、その暗号化データを前記情報端末装置へ転送する過程で、前記所定の暗号アルゴリズム及びそのデータ復号機能を働かせる復号鍵を用いて当該暗号化データに逐次的に復号処理を施し、この復号処理により復元された元の平文データを前記情報端末装置の主記憶装置に展開する、ことを特徴とするデータ暗号化保存方法。
IPC (4件):
G06F 12/14 320 ,  G09C 1/00 660 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/10
FI (4件):
G06F 12/14 320 B ,  G09C 1/00 660 D ,  G09C 1/00 660 A ,  H04L 9/00 621 Z

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