特許
J-GLOBAL ID:200903023046520675

ステッピングモータのステータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330840
公開番号(公開出願番号):特開平9-172765
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 両相の各ステータ部材を周方向に高い精度で位置決めするとともに両ステータを安定した強さで結合する。【解決手段】 第1ステータ2を構成する第1ステータ部材4の周端には係合凸部10及び係合凹部13が形成され、第2ステータ3を構成する第1ステータ部材4の周端9には前記係合凸部10に相対する位置に係合凹部13が、前記係合凹部13に相対する位置に係合凸部10が形成されている。各係合凸部10には拡開用凹部11が形成され、この拡開用凹部11に連続して第2ステータ部材5の係合片17を係止する係止凹部12が形成されている。第2ステータ部材5には、係合片17が係止凹部13に係合するときに係合凹部13に配置される係止片18が形成されている。拡開用凹部11に係止片18が圧入されると、係合凸部10が周方向に拡開して係合凹部13に回転軸線方向に係止される。
請求項(抜粋):
カップ状に形成される第1ステータ部材と板状に形成される第2ステータ部材とからなる第1ステータと、同様に形成される第1ステータ部材及び第2ステータ部材とからなる第2ステータとからなり、一方の第1ステータ部材には係合凸部を設け、他方の第1ステータ部材には前記係合凸部を係合して周方向に位置決めする係合凹部を設け、前記係合凸部の先端側には係合凸部を周方向に拡開可能な拡開用凹部を設け、前記係合凹部には前記拡開用凹部に嵌入して係合凸部を周方向の両側に拡開させる拡開部を設け、係合凸部を係合凹部に係合させて拡開部を拡開用凹部に嵌入させることにより係合凸部と係合凹部とを回転軸線方向に係止するようにしたステッピングモータのステータ構造において、前記係合凸部と前記係合凹部とは、一方の第1ステータ部材の周端と他方の第1ステータ部材の周端とを当接させた状態で係合するものとし、各第2ステータ部材の周端には、径方向に延びる係止片を設け、各第1ステータ部材の周端には、前記係止片を周方向に係止する第1係止凹部を設けたステッピングモータのステータ構造。
IPC (2件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 37/14
FI (2件):
H02K 37/14 535 B ,  H02K 37/14 535 X

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