特許
J-GLOBAL ID:200903023046568406

光ピックアップヘッド及び光ピックアップ用光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055206
公開番号(公開出願番号):特開2000-251313
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の光情報記録媒体の記録再生等の他に、超高密度の光情報記録媒体の記録再生等をすることができる光ピックアップヘッドを得る。【解決手段】 一の光源3から出射された所定の波長のレーザ光を光ピックアップ用光学素子10の透明基板17からソリッドイマージョンレンズ11へと入射させた場合には、光の屈折を生じることになり、レーザ光をソリッドイマージョンレンズ11の底面に収束させ、光情報記録媒体D上に微小な光スポットとして照射させる。一方、他の光源2から出射されたレーザ光を光ピックアップ用光学素子10の透明基板17からソリッドイマージョンレンズ11へと入射させた場合には、光の屈折を生じることはなく、光ピックアップ用光学素子10の外に位置する対物レンズ9の焦点位置に収束させる。これにより、従来の光情報記録媒体の記録再生等の他に、超高密度の光情報記録媒体の記録再生等をすることが可能になる。
請求項(抜粋):
波長の異なるレーザ光を光情報記録媒体に対して出射する複数の光源と、これらの光源から出射されたレーザ光を収束する対物レンズと、前記光情報記録媒体に近接して配設され、透明基板とその透明基板の前記光情報記録媒体側に前記対物レンズと光軸を一致させて設けられて一の光源から出射される所定の波長のレーザ光に対しては前記透明基板の形成材料に比べて高分散で高い屈折率を有する材料により形成されたソリッドイマージョンレンズとで構成される光ピックアップ用光学素子と、この光ピックアップ用光学素子を介して前記光情報記録媒体に照射されたレーザ光の反射光を波長の異なる各レーザ光毎に分光する分光手段を有し、分光された各レーザ光毎の反射光を受光検出する複数の検出光学系と、を備える光ピックアップヘッド。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G02B 3/00 ,  C03C 17/02
FI (3件):
G11B 7/135 Z ,  G02B 3/00 Z ,  C03C 17/02 A
Fターム (13件):
4G059AA11 ,  4G059CA01 ,  4G059CA03 ,  5D119AA11 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119CA16 ,  5D119EB02 ,  5D119EC47 ,  5D119FA08 ,  5D119JA22 ,  5D119JA26 ,  5D119JA44

前のページに戻る