特許
J-GLOBAL ID:200903023046608874

流体圧倍力装置およびこれを用いたブレーキシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301157
公開番号(公開出願番号):特開2000-127944
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】入力手段のストロークを極端に短いストロークに設定し、かつ流体圧失陥時にも、簡単な構造で入力手段により確実に出力する。【解決手段】作動時、入力ロッド7およびバルブ部材6がともに前方へストロークし、制御弁41が切り換わる。大気が制御弁41を介して作動圧室30に導入され、パワーピストン19が作動して、負圧倍力装置1が出力ロッド13から出力を発生する。このとき、作動圧室30の大気が制御ピストン25に後方に向けて作用するため、バルブ部材6はそれ以上ストロークしないが、出力軸13が前方へストロークし続けて出力が発生し続ける。このバルブ部材6のストローク停止により、入力ロッド7のストロークが抑制されて極端に短いストロークとなる。負圧失陥時には、入力ロッド7、バルブ部材6および出力ロッド13が一体的に前方へストロークするので、負圧倍力装置12は出力ロッド13から出力する。
請求項(抜粋):
ハウジング内に、作動時流体圧の作用で作動出力する作動ピストンと、前記作動ピストンと直列にかつ少なくとも一部がこの作動ピストンに当接可能に設けられ、前記作動ピストンに作用させる流体圧の給排を制御する制御手段と、作動時ストロークして前記制御手段を作動制御するとともに、流体圧失陥時に前記制御手段を介して前記作動ピストンに入力を加える入力手段と、作動時前記作動ピストンに作用する流体圧で作動して前記入力手段のストロークを抑制する制御ピストンをそれぞれ設けたことを特徴とする流体圧倍力装置。
Fターム (12件):
3D048BB27 ,  3D048CC10 ,  3D048CC26 ,  3D048EE09 ,  3D048EE10 ,  3D048EE11 ,  3D048EE20 ,  3D048GG05 ,  3D048GG11 ,  3D048GG16 ,  3D048GG36 ,  3D048MM05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-045459
  • 特表平5-507249
  • 特開昭54-027665

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