特許
J-GLOBAL ID:200903023046907731

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 児玉 俊英 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-337330
公開番号(公開出願番号):特開2003-143863
出願日: 2001年11月02日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 直流短絡時に直流コンデンサから電力変換器を通して放電される短絡電流から確実に自己消弧素子を保護することができる電力変換装置を提供することを目的とする。【解決手段】 直流回路の端子P、N間に、直流コンデンサ3と直列に第1のスイッチ4を接続する。第1のスイッチ4は、自己消弧素子と逆並列接続されたダイオードからなり、第1のスイッチ4の自己消弧素子と第2の電力変換器2の各アームの自己消弧素子は共に電圧駆動型自己消弧素子を使用する。そして、第1のスイッチ4の自己消弧素子のオンゲート電圧VP1を第2の電力変換器2の自己消弧素子のオンゲート電圧VP2より低く設定する。
請求項(抜粋):
直流コンデンサと第1の自己消弧素子を使用した第1のスイッチ手段との直列接続体からなる直流回路、および第2の自己消弧素子を使用した複数のアームで構成され上記直流回路に接続されて直流電力を交流電力に変換する直流交流変換手段を備え、上記アームの故障で生じる直流短絡時に健全アームに流れる短絡電流を上記第1の自己消弧素子で抑制する電力変換装置において、上記第1および第2の自己消弧素子として電圧駆動型自己消弧素子を使用し、運転時における上記第1の自己消弧素子の通電責務が上記第2の自己消弧素子の通電責務より低いことを考慮して上記第1の自己消弧素子のオンゲート電圧を上記第2の自己消弧素子のオンゲート電圧より低く設定することにより、上記第1の自己消弧素子による短絡電流抑制効果を増大せしめたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/537 ,  H02M 7/5387
FI (3件):
H02M 7/48 M ,  H02M 7/537 C ,  H02M 7/5387 Z
Fターム (10件):
5H007AA17 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC01 ,  5H007DB01 ,  5H007DC05 ,  5H007FA03 ,  5H007FA06 ,  5H007FA12 ,  5H007FA13

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