特許
J-GLOBAL ID:200903023050967552

ビニル系重合体の製造方法及びビニル系重合体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140042
公開番号(公開出願番号):特開2000-327716
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 末端に-Si(OR2 )n R33-nで表される基を有するビニル系重合体及びその製法を提供する。【解決手段】 連鎖移動剤として、少なくとも1個のヨウ素原子を含有し、前記ヨウ素原子が芳香族環に結合した炭素原子に結合した構造を有するヨウ素化合物を用い、ビニル系単量体及び前記連鎖移動剤を含む系でラジカル重合反応を行い、末端にヨウ素原子を有するビニル系重合体を合成した後、末端アルコキシシリル基導入剤として、分子内に-NR1 Hで表される基(R1 は、アルキル基又は水素原子を表す)、及び、-Si(OR2 )n R33-nで表される基(R2 及びR3 は、同じであっても異なっていてもよく、それぞれ、炭素数1〜4のアルキル基又は水素原子を表し、nは1〜3の整数を表す)をそれぞれ少なくとも1個有する末端アルコキシシリル基導入剤を反応させ、末端に-Si(OR2 )n R33-nで表される基を有するビニル系重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
連鎖移動剤として、少なくとも1個のヨウ素原子を含有し、前記ヨウ素原子が芳香族環に結合した炭素原子に結合した構造を有するヨウ素化合物を用い、ビニル系単量体及び前記連鎖移動剤を含む系でラジカル重合反応を行い、末端にヨウ素原子を有するビニル系重合体を合成した後、末端アルコキシシリル基導入剤として、分子内に-NR1 Hで表される基(R1は、アルキル基又は水素原子を表す)、及び、-Si(OR2 )n R33-nで表される基(R2 及びR3 は、同じであっても異なっていてもよく、それぞれ、炭素数1〜4のアルキル基又は水素原子を表し、nは1〜3の整数を表す)をそれぞれ少なくとも1個有する化合物を用い、前記末端にヨウ素原子を有するビニル系重合体と前記末端アルコキシシリル基導入剤を反応させ、前記ヨウ素原子を-Si(OR2 )n R33-nで表される基を有する基で置換することにより、末端に-Si(OR2 )n R33-nで表される基を導入することを特徴とする末端に-Si(OR2 )n R33-nで表される基を有するビニル系重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 8/42 ,  C08F 2/38 ,  C08F 20/10
FI (3件):
C08F 8/42 ,  C08F 2/38 ,  C08F 20/10
Fターム (25件):
4J011NA28 ,  4J011NB05 ,  4J100AF06P ,  4J100AJ02P ,  4J100AL03P ,  4J100AL04P ,  4J100AL05P ,  4J100AL08P ,  4J100AL09P ,  4J100AL11P ,  4J100AM02P ,  4J100AM15P ,  4J100BA77H ,  4J100BC43P ,  4J100CA01 ,  4J100FA03 ,  4J100FA06 ,  4J100FA19 ,  4J100HA25 ,  4J100HA35 ,  4J100HA61 ,  4J100HC04 ,  4J100HC78 ,  4J100HC85 ,  4J100JA00

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