特許
J-GLOBAL ID:200903023052205560
自動変速機のエンジンブレーキ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294351
公開番号(公開出願番号):特開平9-137863
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 急減速時はエンジンブレーキ用摩擦要素の解放がダウンシフト変速よりも遅れ、ゼロクロスショックを生ずることがあり、これを防止する。【解決手段】 コントローラ9は、センサ10,11で検出したスロットル開度TVOおよび車速VSPから求めた変速段への変速を行うよう、シフトソレノイド6,7をON,OFF制御する。また、車速VSPがエンジンブレーキ要求判定車速に低下すると、エンジンブレーキ指令状態でも、エンジンブレーキソレノイド8をOFFしてオーバーランクラッチOR/Cを解放する。センサ12で検出した車両減速度gが設定減速度以上で、オーバーランクラッチOR/Cの解放がダウンシフト変速よりも遅れる場合は、上記エンジンブレーキ要求判定車速を当該遅れがなくなる程度に上昇させる。
請求項(抜粋):
エンジンブレーキ指令状態でも、車速がエンジンブレーキ要求判定車速未満に低下する時、エンジンブレーキ用摩擦要素の締結解除指令を発して、該エンジンブレーキ用摩擦要素を液圧作動状態から解放させ、車速が更なる低下によりダウンシフト変速車速以下になる時、変速指令を発して、液圧作動される変速用摩擦要素の状態変化を惹起させることにより、該当するダウンシフト変速を行うようにした自動変速機において、前記エンジンブレーキ指令状態であるのを検知するエンジンブレーキ指令検知手段と、車両の減速度を検出する車両減速度検出手段と、これら手段からの信号に応答し、エンジンブレーキ指令状態において車両の減速度が設定減速度以上である時、前記エンジンブレーキ要求判定車速を上昇させるエンジンブレーキ要求判定車速変更手段とを設けてなることを特徴とする自動変速機のエンジンブレーキ制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/18
, F16H 59:44
, F16H 59:48
, F16H 59:54
引用特許:
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