特許
J-GLOBAL ID:200903023052826522

モータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177600
公開番号(公開出願番号):特開平8-023695
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 モータの制御方法において、モータの回転数や負荷によらず適切な通電切り替えタイミングを得、また安価に済ませる。【構成】 ブラシレスモータ1をPWM制御方式で回転制御する際、前記ブラシレスモータの複数の電機子巻線の通電を同ブラシレスモータの回転子の位置検出に基づいて切り替えるモータの制御方法において、前記電機子巻線の端子電圧を波形整形回路10で波形整形し、この波形整形した信号の誘起電圧波形と基準電圧とを比較回路11で比較して交点の電圧を検出し、先の交点の電圧のタイミングの位置信号を制御回路12に入力しており、この制御回路12は位置信号をもとにしてブラシレスモータ1の回転数を算出し、かつPWM制御のためのチョッピングのオン、オフ比によりブラシレスモータの負荷状態を検出し、前記回転数や負荷状態に応じて上記基準電圧の値を可変し、前記位置信号に基づいて前記ブラシレスモータの運転効率を最大とする通電切り替えタイミングを得る。
請求項(抜粋):
モータを回転制御する際、前記モータの複数の電機子巻線の通電を同モータの回転子の位置検出に基づいて切り替えるモータの制御方法において、前記電機子巻線の端子電圧と基準電圧とを比較して同端子電圧の誘起電圧波形と基準電圧との交点の電圧の時刻を検出し、先の時刻のタイミングをもとにして前記電機子巻線の通電切り替えタイミングを得る際、前記モータの回転数や前記負荷に応じて前記基準電圧を可変するようにしたことを特徴とするモータの制御方法。

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