特許
J-GLOBAL ID:200903023053868865

線分抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327434
公開番号(公開出願番号):特開平9-167232
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 対象画像における輪郭の直線部分を比較的簡単な手法によりながらも精度良く抽出する。【解決手段】 カメラ2により撮像された基板1の配線パターン画像を画像メモリ12から読み出して処理する処理手段13を設け、この処理手段13に輪郭追跡手段15及び線分抽出手段16を含めた。輪郭追跡手段15は、画像を読み出して境界線の追跡を行い、この追跡方向を順次チェーンコードとして検出し、線分抽出手段16は、チェーンコード上の一点とその点から所定数先のチェーンコードとを結ぶ線分を各チェーンコード毎に検出し、この線分と基準線分との勾配差を求めて、この勾配差が一定範囲内にある場合には、線分と基準線分とが同一直線上にあると判断するようにして対象画像の輪郭を構成する直線を抽出するようにした。
請求項(抜粋):
処理ウインド内の対象画像の輪郭を構成する一つの境界画素を取り出して、この境界画素に続く境界画素を追跡し、これらの境界画素のうちで所定数おきの一対の境界画素を結んだ単位直線を複数設定するとともに、いずれかの単位直線を基準直線として各単位直線と基準直線との勾配差を求め、この勾配差が所定範囲内にある場合に単位直線と基準直線の各始点及び終点間に該当する境界画素を同一直線を構成する境界画素と判断して上記輪郭の直線部分を抽出することを特徴とする線分抽出方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  H05K 13/04
FI (2件):
G06F 15/70 330 G ,  H05K 13/04 M

前のページに戻る