特許
J-GLOBAL ID:200903023054729680

データベース管理システムおよびデータベース管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290525
公開番号(公開出願番号):特開平6-139119
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】アクセス頻度の高い表のデータを分割して他のプロセッサに割り当てる。【構成】表Tが分割されて3つのプロセッサ16a、16b、16c配下の記憶装置18a、18b、18cに格納されている場合、ホストは表Tの管理情報を参照し、プロセッサ18a、18b、18cに、割り当てられた表T19のデータへのアクセス頻度を問いあわせ、所定のレベル以上アクセス頻度が高いデータデータTcへのアクセスを禁止し、表Tのデータを割り当てられていないプロセッサ16d、16eへのデータTcの転送を、プロセッサPcに指示する。プロセッサPcは、データTcをデータ量が均等になるように3分割し、そのうちの2つを、プロセッサ16d、16eにそれぞれ転送し、転送したデータを記憶装置18aより消去する。プロセッサ16d、16eは、転送されたデータを配下の記憶装置18d、18eに格納する。転送が終了したらホスト12は、データTcへのアクセスの禁止を解除し、表T19の管理情報を更新する。
請求項(抜粋):
リレ-ショナルデータベースを構成する表をM(M>1)個に分割し、分割したM個の表のデータを、N(N>M)個の記憶手段中のM個の記憶手段に分散して記憶し、利用者よりの問い合わせ要求に応じて前記分散させて記憶した表のデータにアクセスするリレ-ショナルデータベースの管理方法であって、前記M個の記憶手段のそれぞれに記憶した、前記分割した表のデータにアクセスした頻度を表すアクセス頻度情報を、当該表を分割したデータを記憶している記憶手段に対応付けて管理し、前記表についての再編成要求があった場合に、前記N個の記憶手段に対応付けられている前記アクセス頻度情報を参照し、アクセスした頻度が所定のレベル以上高い前記記憶手段に記憶されている前記分割した表のデータを、さらに分割し、前記さらに分割したデータの一部を、前記N個の記憶手段中の前記M個の記憶手段以外の記憶手段に移動して記憶することを特徴とするリレ-ショナルデータベースの管理方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 513 ,  G06F 12/00 512

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