特許
J-GLOBAL ID:200903023055090845

ゼロクロス点検出装置及び電力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129170
公開番号(公開出願番号):特開平8-308215
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【構成】 電圧比較回路12は、電源電圧Vが-Vth≦V≦Vthの時に電圧比較信号Scを出力する。電圧極性検出回路13は電圧比較信号Scが出力される前後の極性を検出する。滞在時間検出部14は電源電圧Vが-Vth≦V≦Vthにある時間を検出する。判定処理部16は、電源電圧Vの極性が反転したかどうか、滞在時間Tcが一定以上かによって電圧比較信号Scが正常なゼロクロス点によるものか否か判断し、正しいと判断すると信号処理部18からゼロクロス点検出信号Szを出力する。【効果】 電源電圧に乗っている高い周波数の歪み成分やノイズ、あるいは電源電圧の瞬時的な電圧降下によって誤ってゼロクロス点が検出されるのを防止し、ゼロクロス点検出の信頼性を向上させる。
請求項(抜粋):
交流信号の信号レベルがゼロレベルを含む所定範囲内にあるかどうか判定する信号レベル判定手段を有し、その判定情報に基づいてゼロクロス点を検出するようになった、ゼロクロス点検出装置において、交流信号の極性を検出する手段と、交流信号の信号レベルが所定範囲内に入った場合に、所定範囲内に入る前と所定範囲から出た後で交流信号の極性が反転したかどうか判定し、それによりゼロクロス点が正しく検出されたかどうか判別する手段と、を備えたゼロクロス点検出装置。

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