特許
J-GLOBAL ID:200903023055299370
多層薄膜積層多孔質セラミックス中空糸の製造法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301670
公開番号(公開出願番号):特開平7-313853
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 多孔質セラミックス中空糸にγ-アルミナ薄膜およびシリカ薄膜を順次積層させた多層薄膜積層多孔質セラミックス中空糸において、気体分離性能を一段と向上せしめたものの製造法を提供する。【構成】 多孔質セラミックス中空糸をベーマイトゾル中に浸漬し、乾燥させて焼成した後、その両端部を封止した状態でシリカゾル中に浸漬し、乾燥させて焼成して多層薄膜積層多孔質セラミックス中空糸を製造する。この製造法では、γ-アルミナ薄膜およびシリカ層を多孔質セラミックス中空糸の外壁面側に形成させているので、それの製造は容易であり、しかも得られた多層薄膜積層多孔質セラミックス中空糸は、これを気体分離膜として用いたとき、大きな透過速度を維持したまま、分離精度を著しく向上させている。
請求項(抜粋):
多孔質セラミックス中空糸をベーマイトゾル中に浸漬し、乾燥させて焼成した後、その両端部を封止した状態でシリカゾル中に浸漬し、乾燥させて焼成することを特徴とする多層薄膜積層多孔質セラミックス中空糸の製造法。
IPC (4件):
B01D 71/02 500
, C04B 38/00 304
, D01D 5/24
, D01F 9/08
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