情報記録媒体、それを用いた情報処理方法および装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小川勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-263560
公開番号（公開出願番号）：特開平5-101397
出願日： 1991年10月11日
公開日（公表日）： 1993年04月23日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】光スポットのトラック追従特性、焦点追従特性の改善と、該ウォブリングトラックによって影響を受ける記録ピット長の変動の抑圧とを両立させる情報記録媒体および情報記録再生装置の提供。【構成】トラック走査方向および深さ方向に微小変位させたトラック案内溝を設けた光ディスクと、該ウォブリングトラックから光スポット位置の変位を検知し補正する手段と、記録方式としてデータを記録ピットの前縁および後縁に対応させる方式を用い、該記録ピットの再生信号から得られる再生パルスを前縁側と後縁側とで独立して扱い、再生クロックを生成する手段と、該2系列の再生パルス列をデータ内の特定パターン部を用いて再合成する手段から構成される。【効果】トラックに対する光スポットの追従特性の向上と、隣接トラック間で生じる熱クロストークの低減とトラックピッチの縮小化と、ウォブルトラックによる影響も含めた記録再生条件の変動の抑圧によるビットピッチの縮小化を実現できる。

請求項（抜粋）：

トラック走査方向に変位(蛇行)させたトラック案内溝を設けた(ウォブル)記録媒体であって、該記録媒体上に未記録部分とは異なる状態の記録領域を形成することにより情報を該記録領域の前縁部および後縁部に対応させ、且つ特定領域において予め定められた順序関係で前縁部および後縁部が位置するように記録し、再生時に該記録領域の前縁部および後縁部の縁情報をそれぞれ独立に検出し、該縁情報を記憶手段に記憶した後、該特定領域の順序関係に基づき、該情報を再構成することを特徴とする情報記録再生方法。

IPC (3件)：

G11B 7/00 , G11B 7/007 , G11B 7/095

引用特許：

審査官引用 (4件)

特開平2-183471
特開昭61-236046
特開平2-158941

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