特許
J-GLOBAL ID:200903023060061543

磁気共鳴断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318389
公開番号(公開出願番号):特開平10-155763
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 RFコイルと信号処理部の間の中継コネクタの取り扱いを簡単なものにする。【解決手段】 この発明の磁気共鳴断層撮影装置では、中継コネクタPに姿勢変換用突部11を設け、天板の上に配するRFコイル使用時は、ガントリ開口部の底部前縁の昇り段部10の上段で中継コネクタPに受け口を上にする自立姿勢をとらせてRFコイル側の相手方コネクタを結合するようにし、また、天板の下に配するRFコイル使用時は、昇り段部10の上で自立姿勢にある中継コネクタPに相手方コネクタを結合した後、これらを昇り段部10より奥側にセットするとともに、天板の進入を妨げないよう中継コネクタPには伏せ姿勢をとらせる。
請求項(抜粋):
静磁場を発生させるガントリの開口部で励起された被検体内の原子核スピンが基の状態に戻る際に放出する核磁気共鳴信号(NMR信号)を検出するRFコイルと、ガントリの開口部の外側に設けられ、RFコイルで検出されたNMR信号を処理する信号処理部と、被検体が載置される天板がガントリの開口部へ進入したり、開口部から退出できるように弛みを持たせた状態で、RFコイルと信号処理部との間に接続され、かつRFコイル側の相手方コネクタに接続される中継コネクタが、その先端に取り付けられているケーブルとを備えている磁気共鳴断層撮影装置において、ガントリの開口部の底部前縁には、中継コネクタが水平移動する際に、その底面に接触作用する昇り段部が設けられており、中継コネクタの腹には、昇り段部と協動して、昇り段部の上段において相手方コネクタと接続される受け口が持ち上がる向きで中継コネクタに自立姿勢をとらせるとともに、ガントリの開口部奥側において上方を天板が進めるよう腹を下に向けた伏せ姿勢を中継コネクタにとらせる姿勢変換用突部が設けられていることを特徴とする磁気共鳴断層撮影装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (3件):
A61B 5/05 320 ,  A61B 5/05 355 ,  G01N 24/02 Y

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