特許
J-GLOBAL ID:200903023061444756

水冷式内燃機関のシリンダヘツド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樽本 久幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-208521
公開番号(公開出願番号):特開平5-033640
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 排気弁シート周り、燃料噴射弁周り及び爆面をそれぞれの熱負荷に応じて効率良く冷却する。【構成】 シリンダヘッド(3)に複数の導入孔(5)(6)(7)を設けている。これらの導入孔(5)(6)(7)のうち、その一部は、排気弁シート周りの冷却水通路(18)へ直通させ、同じく一部は、燃料噴射弁周りの冷却水通路(14)へ直接連通させ、他の一部は、中間壁(11)で仕切られた下部冷却水ジャケット(13)へ直接連通させるようにしている。また、弁シート周りの冷却水通路(18)及び燃料噴射弁周りの冷却水通路(14)に入った冷却水は、それぞれ共に前記下部冷却水ジャケット(13)内に集合して、燃料噴射弁(8)周りの通路(14)から上部冷却水ジャケット(12)側に流出する。
請求項(抜粋):
シリンダブロック等の外部から冷却水を導入する複数の導入口を備えたシリンダヘッドであって、シリンダヘッド内の冷却水ジャケットを中間壁で仕切って、爆面側を冷却する下部冷却水ジャケットと、それよりも上部側を冷却する上部冷却水ジャケットとに区画して、両上・下部冷却水ジャケットを燃料噴射弁周りの冷却水通路へ夫々連通させて、下部冷却水ジャケットからその冷却水通路を通って上部冷却水ジャケットに流れる連通路を形成し、かつ、下部冷却水ジャケットは、排気弁シート周りの冷却水通路へ直通させるとともに、上記導入口は、前記排気弁シート周りに直通する第1の導入口と、燃料噴射弁周りの冷却水通路に直通する第2の導入口と、下部冷却水ジャケットに直通する第3の導入口に区分したことを特徴とする内燃機関のシリンダヘッド。
IPC (5件):
F01P 3/14 ,  F01P 3/02 ,  F01P 3/16 ,  F02F 1/36 ,  F02F 1/38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-291763

前のページに戻る