特許
J-GLOBAL ID:200903023063566484

軟組織修復および増補用の注射可能微細分散液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293842
公開番号(公開出願番号):特開平8-206191
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 軟組織修復および増補用の注射可能微細分散液を提供すること。【解決手段】 本発明は、動物において軟組織の修復または増補材料として用いるのに適した注射可能な生吸収性微細分散液を提供し、これは、複数の少なくとも2種の異なる第一ラクトン繰り返し単位の液状ポリマー類および複数の第一ラクトンおよび第二ラクトン繰り返し単位の液状ポリマー類より成る群から選択される液状ポリマーである流体担体で、およびポリ(ε-カプロラクトン)の固体状ホモポリマー類、ポリ(p-ジオキサノン)の固体状ホモポリマー類、ポリ(トリメチレンカーボネート)の固体状ホモポリマー類、複数のε-カプロラクトン繰り返し単位および第三ラクトン繰り返し単位の固体状コポリマー類、複数のトリメチレンカーボネート繰り返し単位および第二ラクトン繰り返し単位の固体状コポリマー類より成る群から選択される粒子状材料を含む。
請求項(抜粋):
動物における軟組織の修復または増補材料として用いるのに適した流動性を示す注射可能生吸収性微細分散液であって、複数の少なくとも2種の異なる第一ラクトン繰り返し単位の液状ポリマー類および複数の第一ラクトンおよび第二ラクトン繰り返し単位の液状ポリマー類より成る群から選択される液状ポリマーである流体担体であって、該第一ラクトン繰り返し単位がε-カプロラクトン繰り返し単位、トリメチレンカーボネート繰り返し単位、エーテルラクトン繰り返し単位およびそれらの組み合わせより成る群から選択されそして該第二ラクトン繰り返し単位がグリコリド繰り返し単位、ラクチド繰り返し単位、p-ジオキサノン繰り返し単位およびそれらの組み合わせより成る群から選択される流体担体、およびポリ(ε-カプロラクトン)の固体状ホモポリマー類、ポリ(p-ジオキサノン)の固体状ホモポリマー類、ポリ(トリメチレンカーボネート)の固体状ホモポリマー類、複数のε-カプロラクトン繰り返し単位および第三ラクトン繰り返し単位の固体状コポリマー類、複数のトリメチレンカーボネート繰り返し単位および第二ラクトン繰り返し単位の固体状コポリマー類より成る群から選択される粒子状材料であって、該第三ラクトン繰り返し単位がグリコリド繰り返し単位、ラクチド繰り返し単位、トリメチレンカーボネート繰り返し単位、p-ジオキサノン繰り返し単位、1,4-ジオキセパン-2-オン繰り返し単位、1,5-ジオキセパン-2-オン繰り返し単位およびそれらの組み合わせより成る群から選択される粒子状材料、を含む流動性を示す注射可能生吸収性微細分散液。
IPC (5件):
A61L 27/00 ,  A61F 2/02 ,  A61F 2/12 ,  A61J 1/05 ,  A61K 9/107

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