特許
J-GLOBAL ID:200903023064378649

凹凸化粧材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089536
公開番号(公開出願番号):特開平11-268123
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 三次元的な凹凸装飾面を有する化粧材を、化粧シートのラミネートで製造する際に、凹部にて化粧シートと凹凸基材間に空気が残る「エア噛み」等の不良を起こさずに、深い凹凸表面でも装飾できる製造方法とする。【解決手段】 凹凸基材Bの凹凸表面側に、化粧シートSの裏側面を対向させ、該化粧シートの表側面に多数の固体粒子Pを衝突させて、その衝突圧をラミネート圧として用いてラミネートする際に、化粧シートには熱可塑性で通気性を有する基材シート自体、又はその基材シートが装飾処理された通気性を有するシートを使用し、化粧シートの表側に遮蔽シートCを配置して、固体粒子は遮蔽シートに衝突させて、遮蔽シートを介して固体粒子の衝突圧を化粧シートに与え、化粧シートが凹凸基材に接着後、遮蔽シートを除去する。
請求項(抜粋):
凹凸表面を有する凹凸基材の凹凸表面側に、化粧シートの裏側面を対向させ、該化粧シートの表側面に固体粒子を衝突させて、その衝突圧を利用して、凹凸基材の凹凸表面に化粧シートを圧接してラミネートする凹凸化粧材の製造方法であって、化粧シートは、熱可塑性で通気性を有する基材シート自体、又は該基材シートが装飾処理された通気性を有するシートから成り、固体粒子を該化粧シートに衝突させる際に、化粧シートの表側に遮蔽シートを配置して、固体粒子は該遮蔽シートに衝突させ、該遮蔽シートを介して固体粒子の衝突圧を化粧シートに与えて、化粧シートが凹凸基材に接着した後、遮蔽シートを除去する、凹凸化粧材の製造方法。
IPC (4件):
B29C 63/02 ,  B32B 31/00 ,  B32B 31/20 ,  B44C 1/17
FI (4件):
B29C 63/02 ,  B32B 31/00 ,  B32B 31/20 ,  B44C 1/17 M

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