特許
J-GLOBAL ID:200903023064702373

対をなすループ電極を有する二極電気外科解剖刀

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095427
公開番号(公開出願番号):特開平5-111492
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 長期間にわたり高温に耐え、切断電極が引込められた時に凝固電極が使用できる、製造および取扱いおよび手術の際の機械的な力に耐える低価格の二極電気外科解剖刀器具を提供する。【構成】 二極電気外科解剖刀10は、空気間隙を規定する間隔で平行な1対のループ切断電極28,30を有するハンドル68を含み、これらの電極にRF電圧が印加されて、組織を横切って動かされると、電弧によりこれを切断でき、噴流または真空を与えて組織等の破片を除去でき、また二極の組織凝固用金属面電極71,83が解剖刀の絶縁端部キャップ70の表面に埋設されていて、ループ制御ロッド60により切断電極が引込められた時に凝固電極が露出され、同時に接続が切断用スイッチ210から凝固用スイッチ212に切換えられて組織の凝固を行い得る。
請求項(抜粋):
基端部(14)、遠隔端部(16)およびこれらの間を伸長する内腔部(18)を有する管状ハンドル(12)と、前記ハンドルの遠隔端部から外方に長手方向に伸長し、その間に誘電体を有する1対の二極電極(28)および(30)と、互いに絶縁されて前記内腔部を通って伸長し、一端部が前記二極電極に個々に接続されていて、他端部が電気外科発電機に対する接続を容易にするコネクター装置(88)を含む1対の誘電体(40)および(46)とを含んでいる型式の電気外科解剖刀において、前記二極電極がそれぞれループ形状に形成されていることを特徴とする電気外科解剖刀。
IPC (2件):
A61B 16/00 ,  A61B 17/39 315

前のページに戻る