特許
J-GLOBAL ID:200903023066672447
需要予測に基づく在庫管理方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329316
公開番号(公開出願番号):特開平5-216905
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】問屋において、小売店からの発注期間、発注量を予測し、自己の在庫量と比較して在庫切れが発生する恐れのある場合には、その予測を基に事前に上位問屋に発注を行い、在庫切れを未然に防ぐ。【構成】問屋1の保有する電算機a2とオンライン接続されている小売店10のパーソナルコンピュータ(パソコン)11からその小売店10が保有する在庫の現在数量情報32を問屋1の電算機a2に送り、受領した問屋1ではその現在数量情報32を現在情報数量ファイル4に蓄積しておき、蓄積した情報から小売店10の発注時期、発注量を予測し、その発注に対して問屋1で在庫切れが発生する恐れのある場合には、上位問屋20に対して発注30を行い、事前に必要な在庫を確保する。【効果】上記により、小売店からの発注に対する在庫切れの発生を極力減らすことができ、小売店の要求に迅速に対応できる。
請求項(抜粋):
問屋に、商品の在庫量の増減の履歴情報をもつ第一の在庫管理ファイルと、前記問屋が管理する少なくとも一店の小売店の現在数量を記録する現在数量情報ファイルと、前記小売店の使用実績、現在数量から発注時期、発注量を予測するプログラムを有する電算機とを備え、前記小売店に、その小売店が管理する商品の在庫量の増減の履歴情報をもつ第二の在庫管理ファイルと、前記問屋の電算機とオンライン接続されその電算機に対して前記第二の在庫管理ファイルに蓄積されている自店の現在数量情報を送信する機能を有するパーソナルコンピュータとを備え、前記問屋が前記小売店のパーソナルコンピュータから送られてきた前記小売店の現在数量情報と前記問屋の第一の在庫管理ファイルの在庫数量情報とを基に、前記問屋の電算機のプログラムにより前記小売店からの発注時期と発注数量を予測し、その予測に従って自己の在庫量を調整することを特徴とする需要予測に基づく在庫管理方式。
IPC (3件):
G06F 15/24
, G06F 15/20
, G07G 1/12 321
前のページに戻る