特許
J-GLOBAL ID:200903023071525479

スイッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325384
公開番号(公開出願番号):特開平6-176661
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で負荷への通電経路に設ける電流ヒューズを兼ね備えたスイッチ装置を得る。【構成】 インシュレータ3は、比較的低温度で軟化するガラス繊維入りのポリアミド樹脂により形成され、固定接点5ないし9が一体に成形されている。給電端子が接続される固定接点7は、これを支持するインシュレータ3の下面部に幅狭な橋絡部15が形成される。コンタクトホルダ10には、可動接点11,12が圧縮コイルばね13,14を介して取付けられ、固定接点5ないし9側に圧接される。コンタクトホルダ10の移動されて固定接点7と固定接点6あるいは8との間が導通状態のときに、過電流が流れると発熱して橋絡部15が軟化し、可動接点11,12により下方に押圧変形され導通状態が不良となって負荷への電流を自動的に遮断する。
請求項(抜粋):
固定接点が設けられたインシュレータと、このインシュレータにスライド操作により移動されるように設けられたコンタクトホルダと、このコンタクトホルダにこれと一体的に移動するように支持されその移動に伴い前記固定接点に対して接離する可動接点と、この可動接点とを前記固定接点側へ付勢するための付勢手段とを備えたスイッチ装置において、前記インシュレータの固定接点の支持部における前記可動接点と反対側に位置した部分を熱により軟化する変形部により構成し、その変形部の軟化に応じて前記固定接点が前記付勢手段の付勢力により変位するように構成したことを特徴とするスイッチ装置。

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