特許
J-GLOBAL ID:200903023072520969

光情報記録方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300791
公開番号(公開出願番号):特開平5-143991
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 情報記録時の環境が変化しても、基準ディジタル信号Aの時間幅に対応したピットを形成できる光情報記録方法及びその装置を提供すること。【構成】 基準ディジタル信号Aにおける基準時間幅Tを8つの可変区間に区分し、ピット部を形成可能な強度を有するレ-ザ光の照射期間を表す信号レベル、例えばハイレベルの後半部において、4つ毎に可変区間の信号レベルをハイレベルからロ-レベルに変更し、さらに3T及び4T時間幅を持つロ-レベルに続くハイレベルの先端部をロ-レベルに変えたものを記録信号Hとし、この記録信号Hによって光情報記録媒体にレ-ザ光を照射してピットを形成する。【効果】 光情報記録媒体の熱伝導率、記録層の変質温度等が変化しても所望のピットを形成できる。さらに、ジッタを小さくすることができると共に、記録再生特性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
記録対象の情報に対応すると共に、ピット部を形成できる強度のレ-ザ光を照射する期間を表す第1の信号レベルと前記強度よりも低い強度のレ-ザ光を照射する期間或いはレ-ザ光の照射停止期間を表す第2の信号レベルとを有し、該第1及び第2の信号レベルは所定の基準時間幅の整数倍となる等差級数をなす時間幅をもつ基準ディジタル信号に基づき、光情報記録媒体に対して所定の強度のレ-ザ光を照射し、ピットを形成する光情報記録方法において、前記基準ディジタル信号の第1の信号レベルを所定時間幅を有する複数の可変区間に区分した後、前記第2の信号レベルの時間幅に応じて、該第2の信号レベルに続く第1の信号レベルの開始時から所定時間の間における少なくとも一の前記可変区間の信号レベルを前記第2の信号レベルとなすと共に、該第1の信号レベルの開始時から所定時間経過後に所定の間隔をおいて前記可変区間の信号レベルを前記第2の信号レベルとなした記録信号を生成し、該記録信号により前記光情報記録媒体にレ-ザ光を照射してピットを形成する、ことを特徴とする光情報記録方法。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-185628
  • 特開昭63-048617
  • 特開平3-169735
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