特許
J-GLOBAL ID:200903023072782017

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313261
公開番号(公開出願番号):特開平10-154579
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 誘導加熱調理器のスイッチング素子の熱破壊を防止するため、スイッチング損失による異常な温度上昇を放熱体に機械的に取り付けたサーモスタットで検知し、インバータ回路の入力を断続させて制御していたが、加熱調理途中で中断する頻度が多い、サーモスタット取り付けにコストがかかる、温度検知の精度の向上等の課題があり、本発明はこれらの課題の改善を目的とする。【解決手段】 温度検知手段17をスイッチング手段13aが取り付けられた放熱体23と印刷配線板24との当接部近傍の印刷配線板24上に配置して、スイッチング手段13a及び放熱体23の温度や温度変化を精度良く検知し、前記温度または温度変化の少なくともいずれかの1つに応じて入力制限手段18がインバータ回路13の入力を制限し、入力制限の回数が所定の回数に達したとき、駆動停止手段19によりスイッチング手段13aの駆動を停止する。
請求項(抜粋):
加熱コイルとスイッチング手段を有し、直流を高周波交流に変換し、前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路の動作を制御する制御回路と、前記スイッチング手段を取り付けた放熱体と、前記制御回路及び前記インバータ回路の一部または全部を搭載した絶縁部材と導体箔で形成された印刷配線板と、前記印刷配線板上の前記放熱体と前記印刷配線板の当接部近傍に設置された温度検知手段と、前記制御回路に、前記温度検知手段が検知した温度または温度変化の少なくともいずれかの1つに応じて前記インバータ回路の入力を制限する入力制限手段とを有する誘導加熱調理器。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-196708   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電磁調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-123149   出願人:株式会社東芝

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