特許
J-GLOBAL ID:200903023073661183

撮影レンズのマウント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053047
公開番号(公開出願番号):特開平10-254042
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】マウントリングの周面に径方向に昇降可能なストッパー部材を設け、マウントリングのねじの作用で撮影レンズを固定した後、ストッパー部材を撮影レンズ鏡胴の側面に形成した溝に嵌合させマウントリングの緩みを防止する。【解決手段】撮影レンズ鏡胴70のバヨネットリング74をマウントリング16の切欠部に合わせて挿入し、マウントリング16を右ネジ回転方向に回すことにより、バヨネットリング74をマウントリング16の内面とレンズ鏡胴受け座14の端面との間に挟んで固定する。その後、マウントリング16に設けられた回転レバー60をねじ込み、該回転レバー60をマウントリング16の径方向内側に向けて下降させる。そして、回転レバー60の先端部をストッパー溝76に嵌合させるとともに、該回転レバー60によって撮影レンズ鏡胴70を径方向外側から締めつけ、マウントリング16の周方向の回転を阻止する。
請求項(抜粋):
カメラ本体に形成されたレンズ鏡胴受け座に撮影レンズ鏡胴の後端部を着脱自在に装着する撮影レンズのマウント構造において、撮影レンズ鏡胴の後端部周面に設けられた爪と、前記爪の形状に対応した切欠部が形成されるとともに、前記カメラ本体に螺合され、前記切欠部に沿って挿入された前記撮影レンズ鏡胴の爪をねじの作用によって固定し又はその固定を解除するマウントリングと、前記マウントリングの外周面に設けられ、該マウントリングの径方向に昇降自在に支持されたストッパー部材と、前記撮影レンズ鏡胴の外周面に形成された溝であって、前記マウントリングが前記爪を固定する固定位置に位置した状態で前記ストッパー部材の下方に設けられ、前記固定位置で前記ストッパー部材を前記マウントリングの径方向内側に向かって下降させた際に該ストッパー部材の先端部が嵌合し、前記マウントリングの周方向の回転を阻止する溝と、を備えたことを特徴とする撮影レンズのマウント構造。
IPC (2件):
G03B 17/14 ,  H04N 5/225
FI (2件):
G03B 17/14 ,  H04N 5/225 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-056941

前のページに戻る