特許
J-GLOBAL ID:200903023075298493

地盤改良工法及び地盤改良装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185167
公開番号(公開出願番号):特開平9-031970
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 軟弱地盤を掘削しその掘削土壌中に安定材を注入し攪拌混合することにより軟弱地盤を改良処理する地盤改良工法及び地盤改良装置を提供する。【解決手段】 攪拌翼3と掘削カッター4を有する攪拌掘削軸2の上端を、正転貫入回転とは逆巻きのスパイラル状にスクリュー1’を取り付けられたスクリュー付駆動軸1の下端部に接続し、同スクリュー付駆動軸1を正転貫入回転させつつ軟弱地盤中へ垂直に貫入して安定材を注入することなく地盤の掘削を行い、掘削が予定深度に到達した段階で、前記スクリュー付駆動軸1をその位置で逆回転させて設計された安定材の注入量に相当する量の原位置土の強制排土を行い、しかる後、前記スクリュー付駆動軸1を貫入時と同じ方向に回転させつつ前記攪拌掘削軸2上部の注入孔7から安定材を注入して攪拌混合しながら引き揚げる。
請求項(抜粋):
軟弱地盤を掘削し、原位置の掘削土壌中に安定材を注入し該土壌と攪拌混合して軟弱地盤を改良処理する地盤改良工法において、攪拌翼と掘削カッターを有する攪拌掘削軸の上端を、正転貫入回転とは逆巻きのスパイラル状にスクリューを取り付けられたスクリュー付駆動軸の下端部に接続し、同スクリュー付駆動軸を正転貫入回転させつつ軟弱地盤中へ垂直に貫入して安定材を注入することなく地盤の掘削を行い、掘削が予定深度に到達した段階で、前記スクリュー付駆動軸をその位置で逆回転させて設計された安定材の注入量に相当する量の原位置土の強制排土を行い、しかる後、前記スクリュー付駆動軸を貫入時と同じ方向に回転させつつ前記攪拌掘削軸上部の注入孔から安定材を注入して攪拌混合しながら引き揚げることを特徴とする地盤改良工法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-300109
  • 特開昭61-113923

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