特許
J-GLOBAL ID:200903023075777014

多段式立体駐車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350436
公開番号(公開出願番号):特開2001-164784
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 躯体等の制約で、車両を収容する駐車空間が2段、3段に制限され且つ台車の走行路が単一しか設定できない駐車装置の車両収容効率を向上する。【解決手段】 躯体等の制約を受けない等の単一の段のみに走行路9を設定し、走行路9脇の第1駐車部12に、第1駐車部12の横列方向の駐車空間C3,C4より1個少ない個数で当該横列方向に配置した横行パレット21、第1駐車部12の上下方向の少なくとも一方の方向に単段重ねで並設された第2駐車部13の各駐車空間C1,C2に対応して配置した昇降パレット22a,22b、これらに設置した横行コンベア8,8の協働により、所望の駐車空間C1〜C4に対する車両移動を可能とし、単一走行路9でも、走行路9脇の第1駐車部12に単段で重なる第2駐車部13を設定して第2駐車部13の各駐車空間C1,C2を全て有効に使用するのを可能とし、駐車空間C1,C2を従来に比し増加する。
請求項(抜粋):
車両を載置可能なパレットを複数備えると共に、このパレットに載置された車両を収容可能な駐車空間を複数備える駐車領域と、この駐車領域脇に沿って設定された単一の走行路と、前記車両を載置して前記走行路を走行可能な走行台車と、この走行台車及び前記各パレットに各々設置され前記車両の車輪を幅方向に移送して当該車両を移載する横行コンベアと、を具備し、前記駐車領域は、前記駐車空間が、前記走行路脇に沿って2列以上で縦横に並設された第1駐車部と、前記駐車空間が、前記第1駐車部の各駐車空間に対して上方向及び下方向の少なくとも一方の方向に単段重ねで並設された第2駐車部と、を有し、前記走行路に沿う方向を縦列方向、これに直交する水平方向を横列方向とした時に、前記第1駐車部の横列方向に並設された一連の駐車空間には、当該横列方向に往復移動可能な前記パレットとしての横行パレットが、当該横列方向の前記駐車空間の個数をNとすると(N-1)個配置され、前記第2駐車部の各駐車空間には、前記第1駐車部の各駐車空間との間で単段昇降可能な前記パレットとしての昇降パレットが配置されていることを特徴とする多段式立体駐車装置。
IPC (3件):
E04H 6/18 609 ,  E04H 6/06 ,  E04H 6/20
FI (3件):
E04H 6/18 609 ,  E04H 6/06 V ,  E04H 6/20 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 機械式駐車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-065578   出願人:東急車輛製造株式会社
  • 駐車場の格納方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-017926   出願人:三井造船株式会社
  • 特開平4-228779

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