特許
J-GLOBAL ID:200903023076490878

鋼・軽合金複合一体化部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122428
公開番号(公開出願番号):特開平7-331334
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は鋼の焼戻しと軽合金の溶体化処理(T4)又は溶体化時効処理(T6)を同時に施した鋼軽合金複合一体化部品に関するものであり、その目的とするところは鋼部品に高強度と耐摩耗性を付与し、且つ複合化した軽合金部品にもある程度の強度を付与する事ができる鋼軽合金複合部品を得ることである。【構成】 焼入れ後450°C〜650°Cの温度範囲で焼戻す事によりHRC40以上の硬さを付与することができる工具鋼、ダイス鋼及び高速度鋼を塑性加工、鋳造又は機械加工等の方法により予め加工成形し、次後の熱処理で焼入れ又は焼入れ後一次焼戻しを行い、この鋼部品と鋼の焼戻し温度程度の400°C〜550°Cの溶体化処理温度を有するアルミ、又はマグネシュウム基の軽合金部品とを組合せて複合一体化し、鋼部品の一次又は二次焼戻しと軽合金部品の溶体化処理(T4)又は溶体化時効処理(T6)を同時に施す。
請求項(抜粋):
焼入れ後450°C〜650°Cの温度範囲で焼戻す事によりHRC40以上の硬さを付与することができる工具鋼、ダイス鋼及び高速度鋼を塑性加工、鋳造又は機械加工等の方法により予め加工成形し、次後の熱処理で焼入れ又は焼入れ後一次焼戻しを行い、この鋼部品と鋼の焼戻し温度程度の400°C〜550°Cの溶体化処理温度を有するアルミ、又はマグネシュウム基の軽合金部品とを組合せて複合一体化し、鋼部品の一次又は二次焼き戻しと軽合金部品の溶体化処理又は溶体化時効処理を同時に施した事を特徴とする鋼軽合金複合一体化部品。
IPC (2件):
C21D 9/00 ,  B22D 19/06

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