特許
J-GLOBAL ID:200903023077306612

インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051127
公開番号(公開出願番号):特開平7-238245
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 一般のオフィス等で使用されているいわゆる普通紙に対し印字記録を行った場合に、印字記録物の画像品位及び耐水性等が良好であるインクを提供すること。【構成】 遊離酸の状態で下記一般式(I)で示される染料と、第2級アミン等から選ばれる少なくとも1種の化合物であって、且つ該化合物がアルキル基等の少なくとも1種の基を有する化合物と、これらを溶解又は分散する液媒体とからなることを特徴とするインク等。【化1】
請求項(抜粋):
遊離酸の状態で下記一般式(I)で示される染料と、第2級アミン、第2級アミンの誘導体、第3級アミン、第3級アミンの誘導体及び夫々の複合化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物であって、且つ該化合物がアルキル基、カルボキシル基、カルボキシル基の塩、スルホン基及びスルホン基の塩からなる群から選ばれる少なくとも1種の基を有する化合物と、これらを溶解又は分散する液媒体とからなることを特徴とするインク。【化1】(式中、Ar及びAr1は夫々アリール基又は置換アリール基を示し、Ar及びAr1の少なくとも1つはCOOH又はCOSHから選ばれる置換基を有する。J及びJ1は夫々下記一般式(II)、(III)及び(IV)からなる群から選ばれる構造からなる【化2】(式中、R5は独立的に、H、アルキル基、置換アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン、CN、ウレイド及びNHCOR6から選択される。R6はH、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、アラルキル基及び置換アラルキル基から選択される。Tはアルキル基を示し、WはH、CN、CONR10R11、ピリジウム及びCOOHから選択される。(m)は炭素数2〜8のアルキレン鎖を示し、BはH、アルキル基及びCOOHから選択される。R10及びR11は夫々H、アルキル基及び置換アルキル基から選択される。)。R1、R2、R3及びR4は夫々H、アルキル基及び置換アルキル基から選択され、Lは2価の有機結合基を示し、nは0又は1を示す。Xはカルボニル基又は下記一般式(V)、(VI)又は(VII)の構造からなる。【化3】(式中、Zは、OR7、SR7及びNR8R9から選択され、YはH、Cl、CN及びZから選択され、EはCl及びCNから選択される。R7、R8及びR9は夫々H、アルケニル基、置換アルケニル基、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、アラルキル基及び置換アラルキル基から選択されるが、R8及びR9はこれらが結合された窒素原子と共に5員環又は6員環を形成し、?@一般式(I)がSO3H基をもたない場合は、少なくとも2つのCOOH基又はCOSH基から選ばれる基を有し、?A一般式(I)がSO3H基をもつ場合は、COOH基又はCOSH基から選ばれる基が少なくともSO3H基の数と同数以上有する。))
IPC (3件):
C09D 11/00 PSZ ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-105877
  • 特開平4-233975

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