特許
J-GLOBAL ID:200903023080654907

自動車用気体圧縮式冷房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003314
公開番号(公開出願番号):特開平10-197083
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 地球環境を保護しランニングコストが安いという空気冷凍サイクルの利点を生かしつつ、吹出し空気の温度を0°C以下にすることができる、実用的でコンパクトな「自動車用気体圧縮式冷房装置」を提供する。【解決手段】 冷却用のガス媒体を吸引して圧縮し高温高圧にする圧縮タービン2と、当該圧縮タービン2により圧縮され高温高圧となったガス媒体をファン4により送風される冷却空気で冷却する放熱器3と、当該放熱器3により冷却されたガス媒体を吸引して断熱膨張し低温低圧のガス媒体とする膨張タービン5と、当該膨張タービン5から吐出された低温低圧のガス媒体が導入される室内熱交換器11とを、ダクトDにより連通し、該室内熱交換器11のファン12を回転させることにより車室内1の空気と熱交換し、車室内1を冷房するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
冷却用のガス媒体を吸引して圧縮し高温高圧にする圧縮タービン(2)と、当該高温高圧のガス媒体をファン(4)により送風される冷却空気で冷却し中温高圧のガス媒体とする放熱器(3)と、当該放熱器(3)により冷却されたガス媒体を吸引して断熱膨張し低温低圧のガス媒体とする膨張タービン(5)とを有する自動車用気体圧縮式冷房装置において、前記膨張タービン(5)から吐出されたガス媒体を車室内(1)に設けられた室内熱交換器(11)に導入し、当該室内熱交換器(11)と前記車室内(1)の空気とを熱交換するようにしたことを特徴とする自動車用気体圧縮式冷房装置。
IPC (3件):
F25B 9/00 301 ,  B60H 1/32 621 ,  F25B 9/06
FI (3件):
F25B 9/00 301 ,  B60H 1/32 621 F ,  F25B 9/06 K

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