特許
J-GLOBAL ID:200903023080979890
汚水処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130252
公開番号(公開出願番号):特開2000-317477
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 所定場所に設置された後、馴到するまでの間において、多量に発生した亜硝酸性窒素により酸化鉄被膜が形成されるおそれを防止することのできる汚水処理装置を提供する。【解決手段】 浄化槽1は、電解槽39と鉄電極40・41と直流電源42とを有する脱リン処理装置P1 を備えている。電極40・41は電気分解により汚水中のリン酸と反応する鉄イオンを溶出する。浄化槽1には、亜硝酸性窒素センサ27と制御部20とが設けられている。制御部20は、浄化槽1が所定場所に設置されて汚水処理運転がスタートした後、センサ27により検出した亜硝酸性窒素濃度が所定値未満になると初めて第2流路43へ処理水を流し、脱リン処理を行わせる。
請求項(抜粋):
汚水中の窒素分を除去するための各種の槽を有する汚水処理装置本体と、この汚水処理装置本体に併設されて汚水中のリン酸分を除去するための鉄イオンまたはアルミニウムイオンを電気分解により溶出する電気分解部と、処理すべき汚水を汚水処理装置本体の一部へ導くための第1流路と、処理すべき汚水を電気分解部へ導くための第2流路と、第1流路及び第2流路を切り換えるための流路切換手段とを備えてなり、流路切換手段を手動によりもしくは自動的に作動させることで、馴到が終わるまでの期間は汚水を第1流路へ導き、馴到が終わると汚水を第2流路へ導くように構成されていることを特徴とする汚水処理装置。
IPC (5件):
C02F 3/00
, C02F 1/463
, C02F 1/465
, C02F 3/06
, C02F 3/30
FI (4件):
C02F 3/00 B
, C02F 3/06
, C02F 3/30 C
, C02F 1/46 102
Fターム (28件):
4D003AA01
, 4D003AB02
, 4D003BA02
, 4D003CA02
, 4D003CA08
, 4D003EA01
, 4D027AB07
, 4D027AB14
, 4D027BA13
, 4D040BB05
, 4D040BB25
, 4D040BB32
, 4D040BB42
, 4D040BB57
, 4D040BB72
, 4D040BB82
, 4D040BB91
, 4D061DA08
, 4D061DB11
, 4D061EA06
, 4D061EB27
, 4D061EB28
, 4D061EB37
, 4D061EB39
, 4D061FA13
, 4D061FA15
, 4D061GA30
, 4D061GC16
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